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バストアップサプリメントは効果がある?成分や選び方・注意点を解説

2018/12/28バストアップと食生活/サプリ

バストアップサプリメントは効果がある?成分や選び方・注意点を解説

バストアップサプリメントに関心を持ちながらも、「使っても大丈夫なのか」という不安や「本当に効果があるのか」という疑問を抱いている方は多くいるのではないでしょうか。バストアップサプリメントは体の中に入るもののため、効果や成分については事前に知っておくことが大切です。

本記事では、バストアップサプリメントやバストアップに関する基本的な知識を説明した上で、効果はあるか、選び方、注意点などを解説します。バストアップサプリメントを利用するか迷っている方は、ぜひお役立てください。

 

1.バストアップサプリメントは効果がある?

バストアップサプリの効果に関しては諸説ありますが、使い方によっては効果が見込めます。バストアップサプリには、女性ホルモンの分泌を促す役割があるもの、女性ホルモンに似た成分を含むものが多数あります。

女性ホルモンは多ければ良いというわけではなく、バランスが整っていることが重要です。バストアップサプリを飲むなら、女性ホルモンを補うという意識を忘れないことが大切です。

 

2.バストアップのメカニズム

バストは、筋肉や靭帯などさまざまな組織で構造されています。それぞれの組織には役割があり、バストの形や大きさ、ハリや弾力にも影響します。

バストを構造する主な組織は、下記の通りです。

  • 皮膚
  • 大胸筋
  • クーパー靱帯
  • 乳腺
  • 乳頭
  • 乳管軍
  • 脂肪

大胸筋は、バストの奥にある土台となる筋肉です。大胸筋と皮膚はクーパー靱帯でつながれており、バストラインに大きく影響します。クーパー靱帯の主成分はコラーゲンで、一度損傷すると修復できなくなるため注意が必要です。

バストは90%が脂肪組織で構成されている部分です。脂肪には乳腺や乳管軍などの重要器官を守る役割があり、乳腺を増やしたり発達させたりすることで重要器官を守るために必要な脂肪が付きやすくなります。バストのサイズアップを目指すには、乳腺の発達を促すことがポイントです。

 

2-1.バストアップと女性ホルモンの関係

女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンの2種類があります。エストロゲンは、肌に潤いを与え、代謝を促し丸みのある体つきにする働きがあります。女性らしさをたもつという意味で「美人ホルモン」と言われているホルモンです。プロゲステロンは、基礎体温を上げて子宮内膜を整え、乳腺を発達させます。

エストロゲンは女性らしい身体を作るホルモン、プロゲステロンは妊娠のための環境をささえるホルモンです。この2つの女性ホルモンがバストアップに深く関わっています。

2種類の女性ホルモンが交互に作用することで、月経周期が繰り返されています。何らかの理由でホルモンバランスが崩れると、月経不順や体調悪化などのおそれが出てきます。健康的な身体を維持するためには、女性ホルモンの分泌バランスを整えることが大切です。

 

2-2.バストアップサプリメントでホルモンバランスをサポートできる

女性ホルモンは、歳を重ねるにつれて減少します。女性ホルモンの分泌を促すために最も効果的なのは、規則正しい食生活と睡眠、適度なストレス発散です。

バストアップサプリメントには女性ホルモンの分泌を促すもの、女性ホルモンに似た成分を含むものがあります。あくまで女性ホルモンのバランスをサポートするという意味で摂取すると良いでしょう。

 

3.バストアップサプリメントに含まれる成分

バストアップサプリメントに含まれる成分は、商品によって異なります。また、効果の表れ方に個人差があります。バストアップサプリメントは効果があるのか疑問に思っている方は、まずはどのような成分が含まれているのかチェックしてみましょう。

バストアップサプリメントの多くには、エストロゲンやプロゲステロンの働きを補助する成分や、エストロゲンに似た働きをする成分が含まれています。

バストアップサプリメントに含まれる主な成分を7つ紹介します。

 

3-1.イソフラボン

イソフラボンは、大豆に含まれる天然成分です。大豆胚芽に豊富に含まれており、エストロゲンに似た働きをすることから、植物性エストロゲンと呼ばれることもあります。大豆そのものや大豆加工食品から摂取できるものの、含有量は食品や製造方法によって異なります。

出典:農林水産省「大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A」

エストロゲンは、乳房を発達させ女性らしい体を作るには欠かせないホルモンです。

出典:厚生労働省 働く女性の心とからだの応援サイト「女性ホルモンとライフステージ」

食品から摂取することはもちろん、サプリメントで摂取することで、体内で分泌されるエストロゲンの働きを活性化させられるでしょう。

 

3-2.プエラリア・ミリフィカ

プエラリア・ミリフィカは、タイ全土に分布するマメ科の植物の球根に含まれる成分です。イソフラボンと同様に、エストロゲンに似た働きをする植物性エストロゲンの1つとして知られています。

ただし、プエラリア・ミリフィカの過剰摂取は、強いエストロゲン活性によりホルモンバランスの乱れなどの健康被害が起こる可能性があります。プエラリア・ミリフィカが含まれているサプリメントは、成分量や安全性を確認しましょう。

出典:厚生労働省「資料1:プエラリア・ミリフィカを含む「健康食品」について」

 

3-3.プラセンタ

プラセンタとは、哺乳類の胎盤のことです。医療現場ではヒト由来の製剤が使用されていますが、その他では豚・牛・馬などの胎盤から抽出されたものが使用されています。プラセンタには体内の子どもに酸素や栄養を届ける役割があり、アミノ酸・ビタミン・ミネラルなどの栄養素の他、成長因子も豊富に含まれています。

豊富な栄養素から血行促進につながったり、ホルモンバランスを整えたりなどの効果が期待できる成分です。プラセンタの効果によってホルモンや栄養がしっかりとバストに届くことで、バストアップ効果も期待できるでしょう。

 

3-4.チェストツリー

チェストツリーは、地中海沿岸からアジアにかけて自生するハーブの1種です。チェストベリーやセイヨウニンジンボクと呼ばれることもあります。古くから医療に使われてきた歴史があり、日本でも月経前症候群の治療薬にチェストツリーが使用されているものがあります。

出典:厚生労働省 eJIME「チェストベリー」

出典:厚生労働省「チェストベリー乾燥エキスのリスク区分について」

女性ホルモンバランスを整える効果があるとされており、バストアップにつなげるだけでなく生理時の乳房痛、更年期の症状の緩和にも期待されている成分です。

 

3-5.マカ

マカは、ペルーのアンデス山脈に自生する植物です。栄養価が高いことで知られる植物で、ミネラル・アントシアニン・アルギニンなどの成分が含まれています。アルギニンは体内で作れない非必須アミノ酸の1つで、肌への健康維持や血流への作用や成長に関わるサポートなどの役割をもつ成分です。

出典:高光製薬株式会社「アルギニン」

マカには、イソフラボンやプエラリア・ミリフィカと同様に植物性エストロゲンが含まれています。女性ホルモンのバランスを整えつつ体の冷えを防ぐことで、バストアップを目指しやすくなります。

 

3-6.ワイルドヤム

ワイルドヤムは、亜熱帯地域に自生するメキシコ原産のヤマイモ科植物です。ワイルドヤムの根には、サポニン・ジオスゲニンなどの成分が含まれています。これらは、女性のホルモンバランスを整える効果があるとされている成分です。

ホルモンバランスが整うことで乳腺の発達をサポートする他、生理のリズムが整い肌の調子が良くなるといった効果が期待できるでしょう。

 

3-7.コラーゲン

コラーゲンは、人体のタンパク質のうち約30%を占める成分です。しかし、体内のコラーゲン生成量は、年齢を重ねるにしたがって減少します。

ふかひれ・手羽先・牛すじなどコラーゲンが豊富な食品を食事に取り入れることで、体内のコラーゲンを増やせます。ただし、コラーゲンを食品から摂取してもアミノ酸に分解されてしまうため、コラーゲンの再合成に必要なビタミンCや鉄分もセットで摂り入れることが大切です。

出典:e-ヘルスネット(厚生労働省)「コラーゲン」

 

4.バストアップサプリメントを選ぶポイント

市場では多くのバストアップサプリメントが販売されているため、どれを選べばよいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。バストアップサプリメントを選ぶ際は、理想のバストに近づくために安心して利用できる物を選ぶことが大切です。

ここでは、バストアップサプリを選ぶ際のポイントを解説します。

 

4-1.含まれる成分

バストアップサプリメントに含まれてる成分は商品によって異なるため、購入の際は必ず成分を確認しましょう。体の中に入るもののため、注意深く選んで悪いことはありません。危ないとされる成分が入っていないことはもちろん、それぞれの成分の効果も理解しておくと飲む際に安心です。

また、バストアップサプリメントの他にサプリメントや持病の薬などを飲んでいるという場合には、飲み合わせにも注意する必要があります。

 

4-2.飲む期間

バストアップサプリは、中に含まれている成分によって飲む期間が決まっています。女性の身体は、月経周期によって女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンの分泌量が異なるためです。エストロゲンは生理後から排卵日にかけて多く分泌され、この期間を卵胞期と言います。プロゲステロンは排卵後から次の生理が始まるまでに多く分泌され、この期間を黄体期と言います。

バストアップサプリは、エストロゲンを補う成分が含まれているものと、プロゲステロンを補う成分が含まれるもので大きく分けられるのが一般的です。したがって、エストロゲンを補う成分が含まれているサプリメントは卵胞期に、プロゲステロンを補う成分が含まれているサプリメントは黄体期に飲むのが良いとされています。

飲む期間を間違えるとホルモンバランスが乱れ、生理不順や不正出血などの危険性があるので、細心の注意が必要です。

 

4-3.製造場所

サプリメントの安全性を考えて、国内生産かつGMP工場で製造された商品を選ぶことがおすすめです。

海外生産のサプリメントは、海外の方を対象に作られているため日本人の身体に合わない可能性があります。バストアップに役立つ成分や美容成分が含まれていたとしても、成分量が多すぎると過剰摂取によるリスクが高まります。自分に合った商品を利用するためにも、国内生産の商品を選びましょう。

GMP認定工場とは、ガイドラインに沿った製造と品質管理を実施している製造工場です。GMP認定工場で製造されたサプリメントは、仕入れから出荷までの安全基準をクリアしています。

出典:公益財団法人 日本健康・栄養食品協会「GMP認定工場製造製品」

 

4-4.価格

バストアップサプリメントは、即効性があるわけではありません。継続して飲むことで少しずつバストアップにつながりやすくなります。効果が表れたからと言って途中で飲むのをやめると、元のバストサイズに戻る可能性があるため注意が必要です。

バストアップ目的でサプリメントを飲む場合は、長く利用することも考えて無理なく続けられる価格の商品を選びましょう。商品によって価格差があり「価格が高い=高い効果がある」とは限らないため、配合成分の種類や価格を比較した上でコスパのよい商品を選ぶことが大切です。

 

5.バストアップサプリメントの注意点

バストアップサプリを摂取する際は、中に含まれる成分に注意する必要があります。強いエストロゲン活性物質を大量に摂ると、体内のエストロゲン量が常に過剰となりホルモンバランスが乱れる危険性があります。

また、女性ホルモンの働きに似た成分を体外から摂取すると、自己でホルモンを分泌、コントロールする力が低下する可能性が指摘されてます。それらリスクも理解した上での摂取が必要です。

ホルモンバランスが乱れると、次のような副作用が起こり得ます。

  • 発疹やじんましん
  • 月経不順や不正出血
  • 腹痛、嘔吐や下痢
  • 頭痛

副作用を防ぐためには、商品ごとの適正量を守ることが重要です。必ず用法・用量を守って使用しましょう。

 

6.バストアップサプリメントに合わせて摂りたい栄養素

女性らしい身体を作るためには、ホルモンバランスが整っていて健康的な身体であることが大切です。規則正しい食生活を心掛けることで、バストアップも期待できます。ここではバストアップに効果的な栄養素を紹介します。

バストアップに効果的な栄養素は、大豆に含まれるイソフラボン、ミネラルの一種であるボロン、良質なタンパク質、ビタミンE、アミノ酸です。それぞれが含まれている食品の例は下記の通りです。

イソフラボン 豆乳、納豆、豆腐など
ボロン キャベツ、りんご、ぶどう、海藻類など
良質なタンパク質 鶏のささみ、マグロの刺身、紅鮭、さんまなど
アミノ酸 湯葉、マグロ、カツオ、シジミなど
ビタミンE アボカド、アーモンドなど

 

まとめ

バストアップサプリメントだけでバストアップするのは難しく、規則正しい食生活や睡眠を心掛けホルモンバランスを整えることが必要です。ホルモンバランスの乱れ、不健康な状態を防ぐためにも、サプリメントを飲む際は含有成分をきちんと確認し、飲む期間にも注意しましょう。

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