胸が大きくなる時期は?その仕組みや胸を大きくする方法も解説
2019/07/11
バストアップは、胸の大きくなる時期が過ぎると難しいのではないかと、考える人は多いようです。
この記事では、胸の成長期が過ぎても自然な方法でバストアップしたい人に向けた内容を紹介します。ぜひ、自分に合った方法を見つけてバストアップに役立ててください。
胸が大きくなる仕組みとは
まず、胸はどのように大きくなるのか「仕組み」「過程」について説明します。
胸が成長する仕組み
女性ホルモンが分泌されると体は大人へと変化して胸も発達します。胸の成長を促す女性ホルモンには「エストロゲン」と「プロゲステロン」があります。
胸は、約9割の脂肪と約1割の乳腺で出来ており、脂肪が乳腺のまわりにつくことで胸が大きくなります。一般的にエストロゲンの作用によって乳腺が増殖し、プロゲステロンの作用によって発達するので、女性ホルモンをバランスよく分泌させて乳腺を増やすことでバストアップにつながります。
胸が成長する過程
胸の成長は乳頭が膨らみ、次にエストロゲンの分泌で胸内部の乳腺が発達します。乳腺のまわりに脂肪がつき始めることで横に大きく膨らんでから立体的に膨らみ、女性らしい丸い形の胸になります。
胸の形は、発達初期の円錐型から、女性らしい丸い形へ変化します。乳腺が多い胸ほど、多くの脂肪がつき胸は大きく成長します。
胸が大きくなる時期
成長期や大人になってからの変化について説明します。
何歳まで胸が大きくなる?
初経の1年以上前から胸の成長は始まると言われています。多くの人は10~15歳の間で初経を迎えますが、胸の成長が始まるのは8,9歳~13,14歳と個人差があります。胸は4年前後の時間をかけて成長すると言われていますが、4年間で成長が全て止まる訳ではありません。女性ホルモンの分泌は、20歳前後がピークと言われているので、後にも成長することがあります。
大人になってから胸が大きくなる場合
胸の成長期を過ぎてしまっても、胸が大きくなることがあります。約9割の脂肪で出来ている胸は、体重が増加すると胸囲は増えます。しかしながらそれはバストのみに脂肪が付くと言う事ではなく、身体全体的に脂肪がつく為です。ただ乳腺が未発達の場合、体重が増えたとしてもバストに脂肪はつきにくい傾向にあります。
また、ホルモンバランスによって大きさが変わることもあります。生理前に胸が張ってブラジャーがきつく感じる女性も多いようですが、これらは排卵後に分泌されるプロゲステロンによるものです。妊娠に備えて子宮のコンディションを整える作用なので、一時的なサイズアップでしかありません。
胸が成長しない原因
病気、遺伝、生活習慣の乱れなどが原因で胸が成長しないこともあります。病気が原因の場合、女性ホルモンが分泌されない内分泌系の病気や、胸がへこんでしまう「漏斗胸」という病気があります。思春期の変化がみられない場合など、気になった時には出来るだけ早く病院を受診するようにしましょう。
胸の形や大きさなどは遺伝の場合もありますが、一概にそうとばかり言えません。遺伝以外の要因の方が大きな影響を与えている場合も多くあります。ストレスの有無や、食事や睡眠、冷え、過度な運動などホルモンバランスに関与する生活習慣の確認もしましょう。
ホルモンバランスが乱れると胸が成長しにくくなります。バストが最も発達する思春期に「栄養バランスの偏り」「生活リズムの乱れから来る睡眠不足」「無理なダイエット」など、ホルモンバランスが乱れる生活習慣を始め要因があった場合、バストが十分に育たないままになる場合があります。特に10代の第二次性徴期に規則正しい生活を送ることは重要で、それにより健康になり、胸の成長にもつながります。
胸を大きくする方法
日常生活に取り入れやすい、胸を大きくする方法を4つ紹介します。
食生活
胸を大きくするには、女性ホルモン「エストロゲン」の分泌を増やす必要がありますが、残念ながら、これは食品には含まれていません。また、「エストロゲン」に似た構造で大豆などに含まれる「イソフラボン」は、腸内細菌「エクオール産生菌」と結びつかないと活性化されず、日本人は約半数しかこの腸内細菌を持っていないのです。
しかし、大豆製品やチーズなどは良質なタンパク源で体の元となり、ホルモン分泌を促します。また、女性ホルモンに似た動きをするビタミンEはアボカドなどに、女性ホルモンの分泌を助けるホウ素はキャベツなどに含まれています。意識をして、バランス良く食品を摂取するようにしましょう。
生活習慣
生活習慣の見直しは、胸を大きくすることにもつながります。睡眠不足は胸の成長に欠かせない女性ホルモンが分泌されにくく、自律神経も安定しません。しっかり眠るようにしましょう。起床・就寝時間を固定すると規則正しい生活を送りやすくなります。
また、体を冷やすと、血流が悪くなり新陳代謝も低下します。筋肉量も減るので、胸のハリ不足になることもあります。入浴では湯船に浸かり、冷房などで冷えすぎないように体温調節をしましょう。
毎日身に着ける下着も大切です。サイズがあっていないと、胸の形が崩れやすくなります。また、胸が大きくなっても、キレイな形が保てません。定期的に自分のバストサイズを測りましょう。また、就寝時にナイトブラをつけるのもお薦めです。
マッサージ
バストマッサージをすると、ハリのある胸になります。また、血流がよくなることでリンパの流れもよくなり女性ホルモンが活性化されます。血行がよくなるお風呂上がりや入浴中に、ボディクリームやオイルを使って、肌に刺激を与えないよう優しくマッサージしましょう。その際にバストアップクリームを使用するとより効果が期待できます。
バストマッサージの方法は以下の通りです。
1.胸に向かって背中から横にリンパを流す。
2.胸に向かって二の腕からリンパを流す。
3.左右20回繰りかえす。
エステ(MMM)
胸を大きくする方法の一つでおすすめしたいのがエステです。フェイシャルやデコルテのエステは有名ですが、胸のケアもあり、自分ではなかなか出来ないケアをしてくれます。プロの手を借りた特別なケアは、ふんわり美しくハリ・つやのある胸にして、高い効果が期待できるでしょう。
エステサロンM.M.Mでは、悩みに合わせてバストアップエステのコースを提案してくれるので、自身にあった施術を受けることができ安心です。体験コースもあるので、気になる人は相談してみてはいかがでしょうか。
まとめ
バストアップは多くの女性の憧れです。上手なケアができれば、胸の成長が過ぎてもバストアップは可能です。まずは日常生活を見直し、胸にも体にも健康な生活を送るようにしましょう。また、プロの手を借りたバストアップエステを取り入れると、より美しい胸を目指せます。
エステサロンM.M.Mでは、悩みに合わせてメスや針を使わず体に優しいメニューで、ハリ・つやがあり美しく大きな胸を目指します。体験コースもあるので、気になった人は相談してみてはいかがでしょうか。