安くバストアップする方法とは
バストアップの方法はいろいろありますが、安くてある程度の効果が見込める方法としては食事やサプリ、クリームを使ったマッサージなどがあります。それぞれについて、以下で詳しく説明します。
女性ホルモンの分泌を促す食べ物をとろう!
バストアップと女性ホルモンには密接な関係があります。女性ホルモンのうち、乳腺を発達させるのがエストロゲン、腺胞や腺小葉と呼ばれる、母乳をたくわえる器官を発達させるのがプロゲステロンです。
ここでは女性ホルモンを活性化させたりバランスを整えたりする栄養素と、代表的な食べ物をいくつか紹介します。
大豆イソフラボン
大豆イソフラボンは、エストロゲンと似たはたらきを持っています。豆乳、豆腐、納豆、味噌、きなこなどの食品に多く含まれ、摂取しやすいのが特徴です。1日の摂取量目安は70~75㎎までとされており、豆乳なら200ml、豆腐なら1丁、納豆なら1パックが1日分の目安です。
ボロン
ボロンは、エストロゲンを活性化させるはたらきを持っています。ボロンが多く含まれる食品はキャベツ、りんご、ぶどう、海藻類などです。
ビタミンE
ビタミンEは、女性ホルモンのバランスを整えるはたらきを持っています。ビタミンEを豊富に含む食品はアボカド、アーモンドなどです。
タンパク質
タンパク質は、エストロゲンの分泌を促進するはたらきを持っています。良質なタンパク質を含む食品としては、鶏肉、マグロの刺身、さんまなどがあげられます。
しかし、上にあげた食品を過剰摂取するなどの偏った食生活は、かえってホルモンバランスを乱してしまう危険性があります。まずは栄養バランスを考慮した食事を心がけ、その上で女性ホルモンのはたらきをサポートする食べ物を取り入れることが大切です。
バストアップに効果的な成分・サプリは何?
ここでは、バストアップに効果的な成分を紹介します。バストアップサプリを選ぶ際、これらの成分が配合されているかどうかもポイントとなるので、ぜひ参考にしてみてください。
プラセンタ
プラセンタは、ホルモンバランスを整えるはたらきがあります。つまり、女性ホルモンが少ないときには分泌を促進し、過剰になっているときには抑えます。他にも、プラセンタは血行を良くするはたらきがあります。血行が悪いと必要なホルモンや栄養が滞ってしまうので、バストアップのためにも血流を促すことは大切です。
コラーゲン
コラーゲンには細胞を活性化させ、肌にハリ・ツヤを与えます。そのためバストのたるみを防ぎ、バストアップにつなげる効果があります。また、バストの脂肪や乳腺を支えるクーパー靭帯というコラーゲンの束があり、これを強化することはバストアップに欠かせません。コラーゲンを摂取することでクーパー靭帯を強化できます。
ビタミンCやアミノ酸
ビタミンCやアミノ酸はコラーゲンと一緒に摂取するのがおすすめです。食べ物からコラーゲンをとった場合、体内でいったん吸収されてから再構成されますが、ビタミンCはこの再構成をサポートします。また、食べ物からアミノ酸を摂取すると、体内で酵素とくっつきコラーゲンに変化するため、同時に摂取すると体内でのコラーゲン生成量が増加します。
バストアップクリームでマッサージは効果がある?
バストアップクリームはただ塗るでけではなく、塗ってから正しい方法でマッサージすることが大切です。以下で具体的に解説します。
いつ塗るか?
バストアップクリームを塗るタイミングは、身体が温まっているお風呂上がりです。身体が温まっている状態だと血流・リンパの流れが良く、毛穴が開き、肌が柔らかくなっているため、クリームの有効成分が肌に浸透しやすくなります。
正しいマッサージ方法とは?
まずはクリームを右手にとり、左の背中の脂肪を前に移動させ、そのままバストを上に持ち上げるようにマッサージします。これを30~60秒間繰り返し、反対側も同じようにマッサージします。脇・デコルテもバストのほうに脂肪を集めるようにマッサージすることで、よりバストアップ効果が期待できます。
塗る際の注意点とは?
ボディークリームを塗る習慣がある方は、バストアップクリームを塗る前に塗ってしまうとバストアップクリームが皮膚に浸透しにくくなるので、気をつけましょう。
マッサージのしすぎにも注意が必要です。過度なマッサージはバストを支えているクーパー靭帯を傷つける恐れがあります。また、バストの脂肪を燃焼させてしまう可能性もあり、バストサイズが結果として小さくなってしまいます。力を入れすぎずに優しくマッサージしましょう。
バストアップサプリ・クリームを選ぶ前に知りたい情報
ここでは、バストアップサプリ・クリームを選ぶ前にぜひ知っておきたい情報について解説します。
安いバストアップサプリを選ぶ際に気を付けること
市販のバストアップサプリには、強いエストロゲン活性物質が含まれているものもあります。そのため過剰摂取すると、腹痛・下痢・発疹・月経不順・不正出血・頭痛などの健康被害を招く恐れがあります。また、飲む時期が適切でない場合も、上にあげた副作用が起こる可能性があります。
副作用を防ぐためには、商品ごとの適正量を守ることが大切です。また、エストロゲンの分泌を促すサプリは卵胞期に、プロゲステロンの分泌を促すサプリは黄体期に飲むことで、副作用を防ぎやすくなります。
安いバストアップクリームを選ぶ際に気を付けること
バストアップクリームを選ぶ際は、含まれている成分や製法をチェックします。バストアップ成分が配合されていてもクリームの分子が大きいと浸透性が悪く、肌なじみがよくありません。
ナイトブラは効果あるの?
ナイトブラはバストアップに直接作用するわけではありませんが、形が崩れるのを防ぐには最適のアイテムです。以下で詳しく解説します。
バストの構造とナイトブラをつける意味とは
バストは、クーパー靭帯と呼ばれる靭帯の束で支えられています。このクーパー靭帯があるおかげで、バストをきれいな形に保つことができます。ナイトブラは寝ている間にクーパー靭帯をサポートする役割があり、形が崩れるのを防いでくれます。さらに、バストの脂肪が背中や脇に流れないように支えてくれます。
昼用ブラでも良いのでは、と思われる方もいるかもしれません。しかし、昼間立っているときバストにかかる重力は下向きなので、昼用ブラはバストを下から支える構造になっています。一方、寝ているときは脇の方向に重力がかかるので、ナイトブラは横からもバストを支えてくれる構造になっています。
ナイトブラを選ぶ際のポイント・注意点はある?
ここでは、ナイトブラを選ぶ際のポイントや注意点を紹介します。
・自分に合ったサイズを選びましょう。自分に合ったサイズでないと、効果が得られないこともあります。
・脇高設計のものを選びましょう。昼用ブラと違って脇部分の幅が太いので、寝ている間でも脂肪が背中の方に流れるのを防いでくれます。
・ノンワイヤー式のものを選びましょう。ワイヤーが入っているものだと、締め付けにより血流やリンパの流れをさまたげてしまいます。
・実際につけてみて、締め付けがないか、付け心地が良いかを必ずチェックしましょう。
サプリやクリームだけでバストアップは難しい
ここまで、バストアップに効果的な食事やサプリ、クリームによるマッサージなどについて解説しましたが、それだけで効果を実感することは難しいです。
何よりも大切なのはホルモンバランスを整えるため、適度な運動や睡眠など、正しい生活習慣を守ることです。また、女性に多い冷え症は卵巣のはたらきを低下させ、ホルモンバランスの乱れにつながるため、身体を冷やさないように気をつけることも重要です。
まとめ
バストアップのためには、食事やサプリ、バストアップクリームを使ったマッサージ、ナイトブラなどの方法がありますが、それだけで十分な効果は得られません。適度な運動や睡眠、身体を冷やさないことなど、基本となる生活習慣が身について初めてバストアップの効果が期待できます。
また、生活習慣を整えた上でより確実にバストアップをしたいという方は、サロンに任せてみるのもおすすめです。バストアップ専門 メディカルサロンM.M.Mは創業15年の実績と信頼を持ち、メスや針をつかわず、体に優しい最新のバストアップ法を提供しています。今なら体験価格でバストアップを体験することができますので、興味のある方はぜひお試しください。