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コラーゲンはバストアップに効果的?気になる働きや摂取時のポイントも解説

2019/04/05バストアップと食生活/サプリ

バストアップを目指す女性の中には、バストアップのためにさまざまな栄養素を試している人も少なくないのではないでしょうか。

数ある栄養素の中で、コラーゲンは肌の潤いや弾力を高めてくれ、若々しい肌を保つ効果があると言われています。このことから、バストにもハリを与えたり、バストアップ効果があったりもするのでは?と思う人もいるのではないでしょうか。

この記事では、コラーゲンが一体どういうものなのか、コラーゲンはバストアップにどのような効果があるのか、コラーゲンを摂取する際のポイントについて解説しています。

さらに、コラーゲン以外でバストアップに効果がある食べ物についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

コラーゲンとは?

コラーゲンとは、タンパク質の一種です。タンパク質は、三大栄養素と呼ばれており、人の体を作る際に活用されるなど人間の身体活動に欠かすことができないものです。

 

人間の体の中にあるタンパク質の中でコラーゲンは約3割を占めています。また、全体重の15分の1、皮膚の7割がコラーゲンで構成されており、人の体に欠かせない栄養素です。

 

コラーゲンには、細胞同士をつなぐ役割があり、骨や皮膚を作る上でコラーゲンの働きは欠かすことができません。もし、そんなコラーゲンが不足してしまうと、人間の体のコンディションも悪くなり、体からハリや弾力が失われてしまいます。

 

コラーゲンのバストアップへの効果は?

人間の体で重要な役割を果たすコラーゲンですが、バストアップには何か効果があるのでしょうか。

コラーゲンでハリのあるバストを目指せる

コラーゲンは、摂取することで肌にハリや弾力を与える効果があるとされています。それは、バストでも同じであり、コラーゲンによってバストにハリを持たせることが期待できます。

 

また、皮膚の下には、エラスチンと呼ばれる皮膚の弾力性を支える弾性線維があります。このエラスチンは、コラーゲンを束ねる効果があるとされ、コラーゲンが束ねられることによって、立体的になり、弾力やハリが生まれるようになるのです。そのためコラーゲンが不足するとシワやたるみにつながる恐れもあります。

 

コラーゲンとクーパー靭帯の関係

バストアップをするためには、クーパー靭帯と呼ばれる組織を強くすることが大切になります。

クーパー靭帯はコラーゲンがまとまって束になっている線維組織のことです。胸の上部にあり、そこから乳腺や胸の脂肪を吊り上げています。バストの形に影響を与えるほか、バストにある乳腺を皮膚や筋肉などとつなぐ役割を持っているのが特徴です

一方で、クーパー靭帯が衰えてしまうと、乳腺が皮膚や筋肉とうまく繋がれず、正しい位置を保てなくなるため、バストが垂れてしまったり、形が崩れてしまったりする恐れがあります。

このクーパー靭帯の主な成分はコラーゲンだと言われています。そのため、コラーゲンを摂取することで、クーパー靭帯を強くできるかもしれません。

なお、コラーゲンを摂取してもすべてがクーパー靭帯に活用されるとは限りません。摂取しさえすれば安心というわけではないので注意しましょう。

 

コラーゲンを摂取する際のポイント

コラーゲンを摂取するときにいくつかのポイントを押さえておくことで、より効果的に摂取できます。

ビタミンC・エラスチンと一緒に摂る

コラーゲンは、ビタミンCと一緒に摂取することで、吸収率が高くなるとされています。

コラーゲンは摂取してそのまま体内に吸収されるわけではなく、一度分解されてアミノ酸になり、その後体の中で再合成されます。この再合成をする際にサポート役となるのがビタミンCです。ビタミンCの量が足りていないと、いくらコラーゲンを摂取しても体内で再合成がうまく行われません。

ビタミンC以外にも、エラスチンを一緒に摂取することもおすすめです。先ほども紹介していますが、エラスチンはコラーゲンを束ねる役割を持っており、束ねられることによってコラーゲンが立体的になります。そうなると、肌にハリが生まれます。

いくらコラーゲンをたくさん摂取しても、それだけではあまり効果がありません。他の栄養素と一緒に摂取することで効果もアップします。

体内に吸収されやすいものを選ぶ

コラーゲンは一度体内で分解され、アミノ酸のほかペプチドという成分になって吸収されます。これらの成分が血液によって全身に運ばれ、再びコラーゲンになります。

注意しなければいけないのが、コラーゲンをそのまま摂取すると体の中で分解しにくくなるという点です。そのため、コラーゲンを摂取する際は、粒子が非常に細かくなっていて分解・吸収しやすい「低分子コラーゲン(コラーゲンペプチド)」を選ぶようにしましょう。

過剰摂取はせずに定量を守る

コラーゲンは、体の元となるタンパク質であり、肌にハリや弾力を与えることからたくさん摂取しようとする人もいるかもしれません。

しかし、コラーゲンの過剰摂取は、コラーゲンを分解する肝臓に負担をかけてしまうため、注意が必要です。摂りすぎた分はアミノ酸に分解されて体の外に排出されるため、摂取量が多ければよい、というわけではありません。

 

コラーゲンの合成を低下させる食べ物を摂らない

コラーゲンを摂取するときには、一緒に食べるものも考慮する必要があります。組み合わせ次第ではコラーゲンの再合成を低下させてしまうケースもあるからです。

例えば、揚げ物など高脂肪の食べ物は、アディポネクチンと呼ばれる善玉ホルモンが体内から少なくなってしまい、コラーゲンの合成を低下させると言われています。また、糖分をとりすぎてしまうと、コラーゲンが糖によって変質してしまいます。そうなると細胞が結合できなくなります。

さらに、アルコールは、コルチゾールというホルモンを上昇させ、このコルチゾールがコラーゲンやエラスチンの代謝を低下させてしまうため、コラーゲンの合成に悪影響を及ぼします。

 

食生活のバランスを崩さないようにする

コラーゲンだけを摂取しても、体内で再合成するのは難しいため、コラーゲンの摂取を意識しつつも食事のバランスを崩さないようにしなければいけません。

食事のバランスを考える際には、先ほど紹介したビタミンCやエラスチンといった成分を一緒に摂取できるようにするといいでしょう。

コラーゲンはサプリメントからも摂取することができますが、その場合でもサプリはあくまでも補助として活用し、基本的には食事から摂取するようにしましょう。

 

コラーゲン以外のバストアップに効果がある食べ物

最後に、コラーゲン以外にもバストアップに効果がある成分とその成分を含んだ食べ物を紹介します。

イソフラボン

イソフラボンは女性ホルモンであるエストロゲンと似たような機能を持っており、乳腺細胞の増加や、乳腺の発達などに有効な成分です。

イソフラボンは豆腐や豆乳、納豆などの大豆製品に多く含まれています。普段の食生活でも比較的摂取しやすいでしょう。ただ摂りすぎもよくないので、一日の摂取上限は70~75mgにしましょう。

ボロン(ホウ素)

ボロンは、ミネラルの1つです。バストアップに効果的であるとされている、エストロゲンの分泌を活性化すると言われています。

ボロンを多く含んでいるのは、キャベツやリンゴ、ぶどう、なし、わかめ、などです。なお、ボロンは熱に弱いため、生で食べるようにしましょう。

タンパク質

タンパク質は、人間の体を作る際に欠かすことのできない成分です。筋肉や骨、皮膚の生成、女性ホルモン分泌など幅広く活用されます。

タンパク質には動物性のものと植物性のものがありますが、それぞれバランスよく摂取することが大切です。

 

動物性タンパク質は、主に肉、乳製品、卵などに含まれています。また、植物性タンパク質は、大豆製品、豆類などに含まれています。

 

ビタミンC

先ほども紹介しているように、ビタミンCは体内でコラーゲンを再合成する際にサポートしてくれます。また、ストレス緩和効果があるとされているなど、バストアップ以外の効果も期待できます。

 

レモンやみかんといった柑橘類のほか、ピーマン、ブロッコリーといった野菜にも豊富に含まれています。

ビタミンE

ビタミンEは、血行促進をサポートする役割を持っています。バストに栄養をしっかりと運ぶためには、血行が良いことも大事です。バストアップには間接的ではありますが効果的だと言えます。

ビタミンEはカボチャやアーモンド、モロヘイヤなどに多く含まれています。

 

まとめ

この記事では、コラーゲンとバストアップの関係について解説しました。コラーゲンは、上手に摂取すると肌にハリや弾力性を与えることができます。しかし、コラーゲンの摂取だけでバストアップが期待できるわけではありません。そういったときは他のバストアップ方法に取り組むことも1つの方法です。

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