バストアップに効果的な栄養素
バストアップに効果的とされている栄養素を紹介します。
豆乳イソフラボン
豆乳イソフラボンは、バストアップを目指す女性は積極的に取り入れてほしい成分です。
大豆イソフラボン、もしくはそのままイソフラボンとも呼ばれています。
豆乳イソフラボンは後述する「エストロゲン」という女性ホルモンとよく似た働きをすることから注目されています。摂取することで、女性ホルモンが活発になり、バストアップの効果が期待出来ると言われています。しかし、豆乳イソフラボンはあくまでエストロゲンと働きが似ているだけなので、急激な効果は期待できないともいわれています。とはいえ、毎日取り入れることで少しずつ効果も期待できるでしょう。
【具体的な食材】
豆乳、納豆、きなこ、味噌汁など、大豆の含まれる食材
エストロゲン
エストロゲンは、女性特有のまるみを帯びた体をつくるホルモンです。生理の周期にあわせて女性の体内で生成されるホルモンで、特に生理の直後に多く分泌される傾向にあります。
エストロゲンには他に髪や肌のうるおいを保つ働きや、コレステロール値を調整したりと、女性の体を元気に保つ役割があります。
エストロゲンは体内で分泌されるホルモンなので、エストロゲンの分泌を促す食材が効果的です。具体的にエストロゲンの分泌を促すのは「ボロン」という栄養素です。
このボロンについてさらに詳しく説明します。
ボロン
ボロンは、ミネラルの一種で女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を促す栄養素です。ボロンは熱に弱く栄養素が壊れてしまうので、生のまま食べるのがもっとも効果的です。
しかしながらボロンを含む食品のみ摂取する等、偏った食事は栄養バランスが悪くなる為、日々の食事にバランスよく取り入れましょう。
【具体的な食材】
キャベツ、海藻類、りんご、はちみつ、レーズン、ぶどう、アーモンドなど。
たんぱく質
たんぱく質は筋肉をつくる上でも大切な栄養素のひとつです。筋肉のもとであり、しっかりしたバストの土台を作るには欠かせません。
血液や筋肉をつくる主要成分であり、エネルギー源でもある人の体にとって必要不可欠な栄養素です。植物性のたんぱく質、動物性たんぱく質のどちらもバランスよく摂るのがベストです。
【具体的な食材】
卵、乳製品、肉類、大豆製品など。
アミノ酸
アミノ酸は、たんぱく質を合成するうえで欠かせない栄養素です。
特にアミノ酸に含まれるアルギニン、リジン、オルニチンは成長ホルモンに直接働きかける作用があります。
アルギニンは特に大豆に多く含まれます。
リジンも大豆類に多く、他にはそばやマグロなどにも含まれています。オルニチンは食材からは摂りにくいと言われているので、サプリメントを活用する方が良いでしょう。
アミノ酸はたんぱく質の合成だけでなく、スポーツ時の持久力向上や疲労回復、美容においても肌にハリやうるおいを与えるのを助けるなど、様々な機能を持っています。
バストアップはもちろん健康維持や美容のためにも積極的に摂っておきたい栄養素です。
【具体的な食材】
鶏卵、肉類、あじ、鮭、かつお、チーズ、大豆製品など。
ビタミンE
ビタミンEには血行を促進する働きがあります。
せっかくバストアップに効果的な栄養素を摂っても、肝心の胸まで届かなければ意味がありません。ビタミンEで血行を良くして、バストアップに必要な栄養素をきちんと胸に届けるようにしましょう。
女性ホルモンのプロゲステロンを活性化させることで、アンチエイジングにも効果的とされている栄養素です。
【具体的な食材】
かぼちゃ、アボカド、モロヘイヤ、アーモンド、ピーナッツ、たらこ、すじこ、ごま、緑茶など
ミネラル
バストアップに直接的な効果があるわけではありませんが、ミネラル成分も積極的に摂ることをおすすめします。ミネラル成分にはアミノ酸同様、たんぱく質を合成する働きがあるからです。皮膚の細胞が早く再生されるようになるので、筋肉を引き締めたり、みずみずしい肌の生成を助けたり、バストにハリを持たせる効果があると言われています。
【具体的な食材】
海藻類、牛肉、レバー、たらこ、ささみ肉など
バストアップに効果的な食べ物・飲み物
バストアップに必要な栄養素がわかったところで、具体的にどのような食べ物や飲み物が効果的なのかを紹介します。
牛乳・豆乳などの乳製品
牛乳にはカルシウムはもちろん、たんぱく質、脂質、炭水化物が含まれています。
さらに豆乳には、バストアップに効果的とされている豆乳イソフラボンが含まれています。
乳製品の食べ物は脂肪分やカロリーも多いので摂りすぎには注意ですが、食べるのであればチーズがおすすめです。バストアップに効果的なアミノ酸が比較的多く含まれています。
大豆
バストアップを目指すなら、大豆製品は普段の食生活に常にプラスしておきたい食品です。
豆乳イソフラボンをはじめ、たんぱく質やアミノ酸など、バストアップに効果的な栄養素が豊富に含まれています。
キャベツ
バストアップに効果的な栄養素のボロンが多く含まれているのがキャベツです。
エストロゲンを活性する働きがある為、バストアップ効果や美肌効果も期待出来ます。
ですが、バストアップに必要な1日分のボロンを摂取するにはキャベツ1玉分を食べる必要があり、およそ現実的ではありません。他の食品とうまく組み合わせるのが効果的です。
卵
栄養が豊富な卵は、バストの成長にも役立ちます。特にたんぱく質やアミノ酸を多く含んでいます。
比較的安価で手に入りやすいので、積極的に摂っていきましょう。
鶏肉・牛肉
たんぱく質やアミノ酸を摂るには、肉類もおすすめです。
特に鶏のささみ肉は、アスリートも筋肉を効率よくつけるために積極的に取り入れている食材です。牛肉にもミネラル成分が含まれているので、併せて摂ると良いでしょう。
リンゴ
リンゴも、キャベツと同様にエストロゲンの分泌を助けるボロンが豊富に含まれています。
お腹にたまりやすいのでダイエットにも効果的ですし、鉄分も豊富なので生理前後の鉄分補給にもピッタリです。
アボカド
アボカドは、血行促進を助けるビタミンEを豊富に含んでいるので、他の食品と併せて食べるのがおすすめです。血行をよくすることで、摂取した栄養素を効率よく胸に届けることができます。
バストアップにおすすめのメニュー
それでは実際に、バストアップに必要な栄養素や食材をどのように普段の食事に活かしていけば良いか、食材を活かしたバストアップにおすすめのメニューをご紹介します。
朝食
バストアップに必要な栄養素は、朝に集中的に摂ると吸収もよく、より効果的です。
最もおすすめなのは、納豆、ご飯、味噌汁、焼き鮭、といった定番の和食です。ひじきの煮物や卵焼きなどもあれば、よりよいでしょう。
朝は時間がなくてそんなにしっかり食べられない、という方には、グラノーラとヨーグルト、フルーツ、アサイーを組み合わせたアサイーボウルや、大豆と乳製品を一緒に摂れるきなこ豆乳などがおすすめです。
その分、昼食はバランスのとれた食事を心がけましょう。
昼食
昼食で大切にしたいのは、バストアップに必要な栄養素を含む食品をプラスすることです。
例えばコンビニ弁当を買うならビタミンを多く含むフルーツを足してみる、職場の人と定食を食べるなら千切りキャベツが添えられているものを選ぶ、パスタなら牛ひき肉をつかったミートソースを選んでみる、といった具合に、楽しみながら栄養素を取り入れる工夫をしましょう。
夕食
夕食はボロンを含む食材を中心とした、ヘルシーなメニューがおすすめです。
キャベツの千切りをおかずにしたり、野菜をおひたしにしたり、ひじきをごはんに加えてみたりするのも良いでしょう。
キャベツと鶏肉の豆乳煮、牛肉をつかったロールキャベツなどは、必要な栄養素をまとめて摂ることもできるおすすめのメニューです。
まとめ
バストアップに効果的な栄養素は女性ホルモン・エストロゲンとよく似たはたらきを持つイソフラボン、エストロゲンの分泌を促すボロン、バストアップを助けるたんぱく質やアミノ酸、ビタミンEやミネラルなどです。これらの栄養素を多く含む大豆やキャベツ、肉のささみや鮭などを普段の食事にとり入れることで徐々にバストアップ効果も期待できるでしょう。
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