理想的なバストの形とは?
一口に「バストの形」といっても、どのような形であれば理想的なバストといえるのでしょうか。
ゴールデントライアングルとは?
バストが最も綺麗に見えるバランスを「ゴールデントライアングル」といいます。鎖骨の中心、左右のバストトップを結んだラインが正三角形に近いほど、バストが綺麗に見えます。
男性にモテるバストの形とは?
男性が理想とする女性のバストはCカップ以上といわれています。しかし、大きさよりも「形の良さ」や「柔らかそうなバスト」がよいバストだと感じる男性が多いです。一概に「大きいバスト=男性にモテるバスト」とはいえません。
バストの形の種類とは?
女性のバストは大きく分けて6種類の形があるといわれています。それぞれの形の特徴について説明します。
皿型
皿型の胸はバストサイズが小さい人に多い形で、「小胸」といわれることもあります。ボリューム感やデコルテの膨らみがなく、トップバストとアンダーバストにほとんど差がないので、平面的な印象を受けます。しかし体を動かす際に揺れにくく、加齢などに伴う下垂が起きにくい形です。
三角型
三角型はデコルテからバストトップまでが直線状で、どこから乳房が始まっているのかわかりづらいのが特徴です。バスト下部は膨らんでいますが上部が直線状な為、横から見た時に三角形に見えます。日本人に多いバストの形です。
半球型
「お椀型」ともいえる半球型は見た目にもバストの丸みが美しく見え、この形を理想的と感じる人が多いようです。Cカップ以上の人に多く、デコルテにも膨らみがあり、正面から見た時にバストがお椀や半球の形に見えます。バストのカップ数が大きい日本人には比較的多く、「美乳」とされることが多い傾向にあります。
垂体型
「ヤギ型」ともいわれる垂体型は、カップ数が大きい人に見受けられます。欧米人に多い形です。デコルテに膨らみが見受けられず、バストが下に垂れ下がっており、ボリューム感が少ない形です。元々バストの大きかった人や、授乳を終えた人もこの形になりやすい傾向にあります。
円錐型
「ロケット型」ともいわれる円錐型はデコルテやバスト全体にもボリュームやハリがあり、カップ数の大きな欧米人に多いタイプです。ブラジャーをつけると自然と谷間もできる形です。バストが大きいが故に形が崩れてしまう可能性も上がってくるため、ブラジャーやナイトブラによるサポートが必要となります。
釣鐘型
円錐型よりもさらに脂肪が多く、ボリューム感のある形が釣鐘型です。いわゆる「巨乳」といわれるタイプのバストです。バスト全体が下部にあり、釣鐘のように垂れてしまっているのが特徴です。ボリュームがあるもののハリが少なく、円錐型と同様にバストの形が崩れたり垂れてきてしまう可能性が大きい形です。
バストの形は変わる?
ここでは、バストの形が変化するタイミングやケースを紹介します。
成長期
バストの形に変化が最初に起きるのは初経前です。早い人は8歳頃から胸が乳頭の周りから徐々に大きくなり、初経を迎える11歳前後から徐々に横にも大きくなり、ブラジャーがないと揺れを感じるようになります。その後、15歳頃からバストが立体的になり大人と同じブラジャーをつけるようになっていきます。
エイジング
次の変化はエイジングです。エイジングによるバストの変化は、ホルモンバランスが変わることによって起こる、乳腺の変化により引き起こされるとされています。若い頃はバストが丸くメリハリのある形ですが、徐々に脇のほうへバストの肉が逃げ、ボリュームが落ちていきます。そのうち自覚できるほど下垂が進んでハリがなくなっていきます。
意図的な変化
成長期やエイジングにより変化したバストの形を、意図的に変化させることは可能であるといわれています。諦めずにケアしていくことで、今からでも自分が理想とするバストの形を作っていくことができるのです。
次でバストの形を変える方法を詳しく解説していきます。
バストを理想的な形に変える
自分のバストを理想的な形に変えていくには、どのような方法があるのでしょうか。詳しく解説します。
マッサージ
マッサージは形を整えたりバストアップや下垂予防にも効果的です。実際のやり方を解説します。
1)右手で右胸を下から支える
2)支えた胸を左手の指で、胸上部の中心から外側へ向かってクルクルとさする
3)脇を押し、リンパを刺激する
4)右胸を左手で支えて、右手でこぶしを作り右脇に添える
5)添えた右手の第二関節を使い、脇から胸の中心に脂肪を寄せる
6)5を胸の上部、真ん中、下部も同様に行う
7)最後に脇下をつまみ、ほぐす
8)左胸も同様にマッサージ
筋トレ
バストの下にある大胸筋を鍛えると、バストを支えたりデコルテ痩せを予防する効果があります。大胸筋を鍛える「腕立て伏せ」や「膝立て伏せ」の方法を解説します。
1)肩幅より広めに両手を床につく
2)脚を伸ばして膝が床につかないよう持ち上げる
3)肘を曲げ顎を床に近づけ、ゆっくり元に戻る
4)3を15回×3セット行う
同様のトレーニングを、膝をついたまま行うと「膝立て伏せ」になります。
下着
ブラジャー
日常的に使っているブラジャーの選び方や付け方によって、バストの形が変わることがあります。サイズの合わないものを付けていると、下垂やバストが横に広がる原因にもなります。ブラジャーを購入する際は面倒くさがらず、トップやアンダーを店員さんに測ってもらうことをおすすめします。付け方もその場で教えてもらえることがあるので、聞いてみてもよいでしょう。
矯正下着
形を整える役目がある矯正下着を使うのも1つの方法です。背中や脇から脂肪を集めて、胸に集中させて形を整えてくれます。
ナイトブラ
就寝時には専用のナイトブラで、寝ている間も胸や脂肪が型崩れするのを防ぎましょう。ナイトブラは脇肉の横流れを防げるホールド力があるものを選ぶようにします。
生活習慣
基本的な生活習慣も見直しましょう。例えば睡眠やストレスの発散はバストアップに関わるホルモンの分泌に影響を及ぼします。疲労や寝不足を避けるため、十分な休息と睡眠をとりましょう。バランスのよい食事を心がけ、筋肉を作るタンパク質や女性ホルモンの働きを助けるイソフラボンを意識的に食事に取り入れるのもポイントです。
エステ
自分でできる対処法だけでは理想的なバストの形を目指していける自信がない、という方はエステの利用がおすすめです。バストアップ専門のエステサロン「バストアップ専門 メディカルサロンM.M.M」では、自宅では行うことができない「豊胸マシーン」「漢方専門家監修による豊胸和漢セラピー」「分子栄養学」などの専門的なケアを行うことで、理想的な形のバストアップが期待できます。
まとめ
理想的なバストの形や種類、バストの形を変えることができるのかを解説しました。自分が目指すバストの形を実現するために、日常生活の中で改善できるポイントはいくつかあります。できそうなことからぜひ試してみてください。
「自分だけではどうしても難しい」という方は「バストアップ専門 メディカルサロンM.M.M」で専門のケアを受けることをおすすめします。気軽に相談できる「体験コース」もあるので、ぜひ利用してみてください。