目次
1.うつ伏せで寝ると胸はどうなる?バストに与える影響と注意点
おっぱいの形や大きさは、寝るときの姿勢が影響することがあります。特にうつ伏せで寝ると、おっぱいに悪い影響を与えるため、注意が必要です。うつ伏せで寝る習慣がある人は、おっぱいへの影響を理解して、就寝中の姿勢を改善しましょう。
ここでは、うつ伏せ寝がおっぱいに与える影響について具体的に解説します。
1-1.おっぱいの脂肪が背中や脇に流れやすくなる
うつ伏せ寝は、上半身の重みでおっぱいが圧迫された状態です。うつ伏せ寝の状態が長ければ、その分おっぱいの脂肪は横流れしやすくなります。脂肪が背中や脇に横流れすることは、おっぱいの形が崩れる原因の1つです。
うつ伏せ寝が習慣となっている人の中には、「綺麗な谷間が作れない」「バストトップの位置が低い」などの悩みを抱える人も少なくありません。読書やスマホ操作などをうつ伏せで行う時間が多い人も注意が必要です。
1-2.クーパー靭帯が弱まりおっぱいが垂れやすくなる
うつ伏せ寝の状態は、クーパー靭帯の伸びや損傷を引き起こすことがあります。クーパー靭帯とは、おっぱいに膜状に広がるコラーゲンを主成分とする靭帯です。クーパー靭帯によって、乳腺や脂肪は上方向に吊り上げられています。クーパー靭帯は、伸びたり切れたりすると元に戻りません。うつ伏せ寝や激しい運動などによってクーパー靭帯が損傷すると、おっぱいは垂れやすくなるため、注意しましょう。
クーパー靭帯が損傷した場合、痛みや自覚症状はありません。「おっぱいのハリがなくなった」「おっぱいが垂れてきた」と感じたら、クーパー靭帯が弱まっているサインです。クーパー靭帯の状態を把握したいときは、鏡を使ってセルフチェックしましょう。
1-3.女性ホルモンや栄養が十分に行き届かなくなる
体に必要となるさまざまな栄養は、血液によって運ばれます。うつ伏せ寝が続くと血行不良となり、おっぱいが育つために必要な栄養が行き届かなくなります。そのため、うつ伏せ寝はバストアップを目指す人にはNG行動です。
おっぱいの成長には、女性ホルモンの1つであるエストロゲンや、コラーゲン・ビタミンEなどの栄養が欠かせません。ただし、エストロゲンの分泌は年齢とともに減少します。おっぱいのハリや丸みを保つためには、エストロゲンと似た作用を持つ大豆イソフラボンを摂り入れることも効果的です。
下記の記事では大豆イソフラボンが含まれている「豆乳」がバストアップに寄与する効果について詳しく記載していますので是非ご覧ください。
豆乳を飲むと胸に効果がある?バストアップ以外の豆乳の効能とは
1-4. うつ伏せで寝ると胸の左右差が出ることはある?
うつ伏せで寝る習慣があると、胸の左右差が気になるようになるケースがあります。
これは、うつ伏せ寝の際に体重が胸全体に均等にかかるとは限らず、無意識のうちにどちらか一方に体重をかけていることが多いためです。
胸は脂肪を多く含む柔らかい部位のため、日常的に圧迫や偏った負荷がかかることで、次のような変化が起こりやすくなります。
- 胸の脂肪が脇や下方向へ流れやすくなる
- 片側の胸だけ平たく見える
- 谷間ができにくくなる
特に、寝返りが少ない人や、決まった向きで寝る癖がある人は、同じ側の胸に圧がかかり続けやすく、形のバランスに影響が出やすい傾向があります。
一時的な左右差であれば大きな問題はありませんが、うつ伏せで寝る習慣が長期間続くと、胸の形のクセとして定着してしまう可能性も否定できません。
左右差を防ぐためには、寝姿勢を見直すことに加え、日中や就寝前に胸全体を本来の位置に戻すケアを意識することが大切です。
1-5. うつ伏せで寝る習慣は胸のハリ低下につながる?
「最近、胸のハリがなくなった気がする」と感じている人の中には、うつ伏せで寝る習慣が影響しているケースも考えられます。
胸のハリは、単に脂肪の量だけで決まるものではなく、次のような要素がバランスよく保たれることで生まれます。
- 血流やリンパの巡り
- 胸まわりの筋肉の状態
- 皮膚や組織の弾力
うつ伏せで寝ると胸が長時間圧迫されるため、血流やリンパの流れが滞りやすくなり、ふっくらとした印象が出にくくなることがあります。その結果、
- サイズは変わっていないのにしぼんだように見える
- ハリがなくなったと感じやすくなる
といった変化につながることがあります。
また、慢性的な圧迫は胸周辺の筋肉や皮膚に負担をかけ、弾力が失われたように見える原因にもなります。これは年齢や体質だけの問題ではなく、日々の寝方による影響が積み重なった結果と考えられます。
胸のハリを守るためには、
- できるだけうつ伏せ寝を避ける
- 圧迫を受けた後のケアを丁寧に行う
- 胸を正しい位置で支えるナイトケアを取り入れる
といった習慣を意識することが重要です。
2.胸の形を守るには寝方が重要|うつ伏せ寝を避けたい理由
寝るときの姿勢を改善することで、おっぱいの美しい形を保つことができます。おっぱいの形を綺麗に保つためには、形が崩れるリスクのあるうつ伏せ寝を避け、おっぱいに負担がかからない姿勢で寝ることが重要です。就寝時は、うつ伏せではなく仰向けまたは横向きの姿勢をとることで、おっぱいの形を保ちやすくなります。
仰向けと横向きで寝るメリット・注意点は、以下の通りです。
| 寝方 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|
| 仰向け |
|
おっぱいの上で手を組まない(おっぱいの血行不良を防ぐ) |
| 横向き |
|
同じ方向ばかり向かない(おっぱいの左右差を防ぐ) |
仰向けは、バストアップに限らず健康面においても理想的な姿勢です。「うつ伏せや横向きが寝やすい」「仰向けは呼吸がしづらい」と感じる人は、体の歪みや枕の高さが合っていないなどの問題が考えられます。
3.うつ伏せで寝る癖がある人向け|胸の形を守るための対策5選
おっぱいの形を綺麗に保つためには、寝るときの姿勢だけでなく、下着や寝具選びも大切です。眠りにつくまでの間は意識的にうつ伏せ以外の姿勢を保つことができますが、寝ている間は寝返りなどにより姿勢が崩れます。
就寝中もおっぱいの形を綺麗に保つためには、アイテムの使用や寝具の見直しがポイントです。また、普段からバストアップにつながるケアを行うことで、おっぱいの形が崩れることを防げます。
ここからは、おっぱいの形を綺麗に保つ方法を3つ紹介します。
3-1.ナイトブラをつける
ナイトブラは、就寝中のおっぱいへの負担を軽減できるアイテムです。育乳や美乳を目指す人は、ノーブラで寝ることを避けましょう。
ナイトブラをつける主なメリットは、以下の通りです。
- 脂肪の横流れを防げる
- クーパー靭帯の損傷を防げる
- 寝返りのストレスが軽減し、睡眠の質が向上する
ナイトブラは、商品によって素材や機能が異なります。伸縮性のある素材やバストメイクができるナイトブラなど、自分の体や好みに合うものを身につけましょう。
ナイトブラ選びで注目すべきポイントは、以下の3つです。
- バストサイズに合っているか
- 肌トラブルが起こりにくい素材か
- 必要な機能がついているか
ただし、ナイトブラの目的はおっぱいの形が崩れないように支えることのため、ナイトブラの着用によってバストアップを目指せるわけではありません。
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3-2.自分に合った高さの枕を使う
おっぱいの形を崩さないためには仰向けで寝ることが大切だと分かっていても、「なかなか寝つけない」「気がつくとうつ伏せで寝ている」などの悩みを持つ人もいます。仰向けで寝るためには、自分に合った高さの枕を使うことが大切です。枕の高さが合っていないと、肩・腰・骨盤など、さまざまな部位に負担がかかります。
おっぱいの形を崩したくない人には、以下の枕がおすすめです。
| S字枕 |
|
|---|---|
| 横向き用枕 |
|
自分に合った枕で睡眠の質を高めることで、血行不良によるトラブル予防やホルモンバランスを整える効果が期待できます。枕は使っているうちに高さや弾力が変わるため、定期的に状態をチェックしましょう。
3-3.マッサージをする
バストマッサージを続けると、おっぱいの形が崩れることを防げます。マッサージの目的は、おっぱいに栄養を運ぶ循環機能を促進することです。マッサージでストレスや体の冷えを改善し、おっぱいが育ちやすい環境を整えましょう。
簡単にできるバストマッサージ方法は、以下の通りです。
- STEP1:右胸の上あたりに右手を置く
- STEP2:おっぱいを上に引き上げるイメージで鎖骨方向に手を動かす
- STEP3:左胸も同様にマッサージする
バストマッサージは、入浴後など体が温まっているタイミングで、毎日続けて行うと効果的です。おっぱいの土台である大胸筋を鍛えるエクササイズやストレッチも併せると、よりおっぱいの形を綺麗に保ちやすくなります。
ただし、肌が乾いた状態でマッサージを行ったり、マッサージ中に手に力を入れたりしすぎないよう注意してください。マッサージをするときは、保湿剤やマッサージクリームを使うと肌へのダメージや色素沈着を防げます。クーパー靭帯を傷つけないように、優しくマッサージしましょう。
下記2つの記事では今日から試せる「腕立て伏せのバストアップ効果」や「上向きバストの作り方の効果的なストレッチ方法」を記載しておりますので、是非この機会にご覧ください。
腕立て伏せのバストアップ効果は?女性が試したい腕立て方法5つ
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3-4. うつ伏せで寝てしまう人のための寝姿勢改善テクニック
「うつ伏せで寝ると胸に良くないと分かっていても、無意識にその姿勢になってしまう」という人は少なくありません。
無理に仰向けを続けようとすると睡眠の質が下がることもあるため、自然にうつ伏せを避けられる工夫を取り入れることが大切です。
うつ伏せ寝を防ぐために取り入れやすい対策には、次のようなものがあります。
- 抱き枕やクッションを体の横に置き、横向き姿勢をサポートする
- 仰向けが苦手な場合は、やや前傾の横向き姿勢を意識する
- 枕の高さを見直し、首や肩に余計な力が入らないようにする
特に、横向き姿勢を安定させることで、寝返りの途中でうつ伏せになってしまうのを防ぎやすくなります。
また、寝始めの姿勢も重要です。入眠時にうつ伏せで寝てしまうと、そのまま長時間同じ姿勢が続きやすいため、
- 布団に入ったら最初に横向きまたは仰向けになる
- 寝る前に軽くストレッチをして体の緊張をほぐす
といった習慣をつけることで、うつ伏せ寝を避けやすくなります。
寝姿勢の改善は一度で完璧にできるものではありませんが、少しずつ意識を変えることで胸への負担を減らすことが可能です。
3-5. どうしてもうつ伏せで寝てしまう場合の胸への負担軽減ケア
どうしても無意識にうつ伏せで寝てしまう場合は、「完全にやめる」ことよりも、胸への負担をできるだけ軽くするケアを取り入れることが現実的です。
うつ伏せ寝による圧迫は、胸の形やハリに影響を与えやすいため、日中や就寝前のケアでリセットすることが重要になります。
胸への負担を軽減するために意識したいポイントは以下の通りです。
- 入浴後など体が温まっているタイミングでケアを行う
- 胸を下から上、内側から中央へ戻すようにやさしく触れる
- 強い力をかけず、流れを整える意識で行う
これにより、うつ伏せ寝で偏りやすくなった脂肪や巡りを、本来の位置に戻しやすくなります。
また、就寝時のサポートとして、
- 胸を正しい位置で包み込むナイトブラを着用する
- 締め付けすぎず、安定感のあるものを選ぶ
- 寝返りを打ってもズレにくい設計のものを選ぶ
といった工夫も、胸への負担軽減につながります。
セルフケアだけでは不安な場合や、胸の形の変化が気になる場合は、専門的な視点でのケアを取り入れることも一つの選択肢です。
日々の寝方による影響を理解したうえで、自分に合ったケア方法を選ぶことが、胸を健やかに保つための近道といえるでしょう。
4. バストアップには睡眠時間も重要|うつ伏せで寝る胸への影響と関係性
4-1. 睡眠時間が胸に影響すると考えられる理由
十分な睡眠が取れていないと、体は回復しきれず、バストにも次のような影響が出やすくなります。
- 成長や修復に関わるホルモン分泌が乱れやすくなる
- 血流やリンパの巡りが低下しやすくなる
- 胸まわりの筋肉や皮膚のハリが保ちにくくなる
その結果、
- 胸が疲れたように見える
- ハリや弾力が出にくい
- 形が安定しにくい
といった印象につながることがあります。
4-2. 睡眠時間が短い人ほど、うつ伏せで寝る胸への影響を受けやすい?
睡眠時間が短いと、寝返りの回数が減り、同じ姿勢で長時間寝てしまいやすくなる傾向があります。
そのため、
- うつ伏せのまま朝まで寝てしまう
- 胸への圧迫が長時間続く
- 脂肪や形の偏りが起こりやすくなる
といった悪循環が生まれやすくなります。
4-3. バストアップを意識するなら目安にしたい睡眠時間
個人差はありますが、バストケアの観点では、次のような睡眠習慣が目安になります。
- 6〜7時間以上の睡眠時間を確保する
- 寝る直前までスマホや強い光を見ない
- 入眠しやすい姿勢(仰向け・横向き)を意識する
睡眠時間を確保しつつ、うつ伏せで寝る時間を減らすことで、
- 胸への圧迫時間を短縮できる
- ハリや形の回復をサポートしやすくなる
といった相乗効果が期待できます。
4-4. 寝方とうつ伏せで寝る時間をセットで見直すことが大切
バストアップや胸の形を守るためには、
- うつ伏せで寝る時間をできるだけ減らす
- 睡眠時間をしっかり確保する
この2つをセットで意識することが重要です。
どちらか一方だけではなく、
正しい寝姿勢 × 十分な睡眠時間を心がけることで、
胸への負担を抑え、健やかな状態を保ちやすくなります。
5. うつ伏せで寝る胸への影響に関するよくある質問
Q1. たまにうつ伏せで寝るだけでも胸に影響はありますか?
たまにうつ伏せで寝る程度であれば、大きな影響が出ることは少ないと考えられます。
ただし、同じ姿勢が長時間続いたり、習慣化している場合は、胸への圧迫が積み重なりやすくなります。
- 頻度が高いか
- 毎回同じ向きで寝ていないか
といった点を意識することが大切です。
Q2. うつ伏せで寝ると胸は小さくなりますか?
うつ伏せで寝ること自体で、胸の脂肪が直接減るわけではありません。
ただし、
- 脂肪の位置がズレる
- ハリが失われたように見える
といった理由から、「小さくなった」と感じることはあります。
見た目の印象を保つためには、寝方とケアの両方が重要です。
Q3. ナイトブラを着けていれば、うつ伏せで寝ても大丈夫ですか?
ナイトブラは、うつ伏せで寝た際の胸の動きやズレを軽減する助けにはなります。
ただし、完全に圧迫を防げるわけではないため、
- できるだけうつ伏せを避ける
- 寝姿勢の工夫と併用する
といった使い方がおすすめです。
Q4. 胸の左右差はセルフケアで改善できますか?
軽度の左右差であれば、セルフケアや寝姿勢の見直しで目立ちにくくなるケースもあります。
ただし、長期間の癖や体の使い方が影響している場合は、専門的な視点でのケアを取り入れることで改善を実感しやすくなることもあります。
Q5. うつ伏せ寝の影響が気になる場合、いつ相談すればいいですか?
- 胸の形が以前と変わった気がする
- 左右差やハリ不足が気になる
- セルフケアを続けても変化を感じにくい
と感じたタイミングが、一つの相談目安です。
早めにケアを始めることで、状態を整えやすくなります。
まとめ
うつ伏せ寝は、血行不良によるトラブルやクーパー靭帯の損傷など、おっぱいに悪い影響を与えます。おっぱいの形が崩れたりハリが失われたりするなど、うつ伏せ寝はおっぱいにとってデメリットが多い姿勢です。就寝時は、仰向けの姿勢になることやナイトブラの着用を意識的に続けることで、おっぱいの形を綺麗に保つことができます。
本格的なマシーンによる施術や体質面のケアを受けたいときは、バストアップ専門 メディカルサロンM.M.Mをご利用ください。
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