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垂れた胸を戻す方法はある?垂れる原因や垂れ乳の予防方法を解説!

2022/04/04バストの形

垂れた胸を戻す方法はある?垂れる原因や垂れ乳の予防方法を解説!

女性がコンプレックスを感じやすい部分の1つに、胸の形や大きさがあります。「胸の形に自信がない」「胸が垂れてきた気がする」など、胸の形に悩む女性は少なくありません。

胸へのコンプレックスを解消するには、まずは胸が垂れる原因を理解して、バストケアを始めることが大切です。

当記事では、「胸が垂れる原因」「垂れ乳の見分け方」について解説します。簡単にできる垂れ乳の予防方法にも触れるため、胸の悩みを解決したい人はぜひ参考にしてください。

 

1. 胸が垂れる原因とは?

胸が垂れる主な原因は、「姿勢」「身体の変化」「加齢」の3つです。胸が垂れる原因は、人によって異なります。

垂れ乳を改善するために対策を講じても、胸が垂れる原因を正しく理解できていないと十分な効果が期待できません。

ここでは、胸が垂れる原因について、項目ごとに詳しく解説します。

 

1-1. 姿勢が悪い状態で過ごしていた

胸が垂れる原因の1つが、姿勢の悪さです。猫背など姿勢が悪い状態が習慣化すると、大胸筋や小胸筋が衰えて胸を支える力が失われます。大胸筋は胸の土台とも言える筋肉で、小胸筋は大胸筋の奥にあるインナーマッスルです。大胸筋と小胸筋の衰えは、胸の形や見た目に大きく影響します。

また、姿勢が悪いと胸に必要な栄養素や酸素が行きわたりにくくなります。長時間のスマホ操作やPC作業は、姿勢が悪くなりやすいため注意が必要です。

 

1-2. 出産による体の変化で胸の皮膚が垂れた

出産による体の変化も、胸の垂れを引き起こす原因の1つです。女性の多くは、妊娠と出産により女性ホルモンが活発に分泌され、胸が一時的に大きくなります。胸が大きくなると周囲の皮膚も伸びます。

大きくなった胸は、産後や授乳後になると自然と元の大きさに戻ります。しかし、伸びた皮膚は戻らずに余るため、バストトップの位置が下がり全体的に垂れた印象となります。出産後に胸の垂れが気になり始める女性も少なくありません。

 

1-3. 加齢の影響でクーパー靭帯が伸びた

胸の乳腺や脂肪を支えているのは、コラーゲンを主成分とするクーパー靱帯です。丸みのある胸の形は、クーパー靱帯によって保たれています。しかし、加齢によってコラーゲンの減少や筋力の低下が起こると、乳腺や脂肪を支えているクーパー靱帯は伸び、胸を支えられなくなります。

10~20代の若い世代でも、激しい運動による揺れが原因でクーパー靱帯が損傷することもあるため、注意が必要です。

一度伸びたり切れたりしたクーパー靱帯は、元の状態に戻ることはありません。年齢を問わず、運動する場合はスポーツブラの着用がおすすめです。

 

2. 垂れ乳の見分け方4つ

胸が垂れているのか気になる場合は、以下の見分け方を参考に自分でチェックしてみましょう。上半身が映る鏡があると、チェックがスムーズです。

・胸の下に指が入る

姿勢を正して正面を向いて立ち、アンダーバストの位置に人差し指が当たるように手を置きます。人差し指が胸の下に入り込む場合は、胸が垂れていると言えます。垂れていない胸は、アンダーバストの境目がはっきりしていることが特徴です。

・鎖骨下のくぼみとバストトップの線が正三角形になっていない

鏡に向かって立ち、乳首の位置と鎖骨の中心を結んでできる三角形の形をチェックします。三角形が正三角形であれば、バストトップが正しい位置にあると言えます。一方、二等辺三角形の場合は、胸が垂れている状態です。

・正面から胸を見たときバストトップが下を向いている

バストトップが下を向いている場合は、胸が垂れていると言えます。胸にハリや弾力があり胸の下に指が入らない場合でも、バストトップが下を向いていれば胸が垂れ始めているサインです。

・横から見たとき肩と肘の中間より下に胸がある

鏡の前に横向きで立ち、背筋を伸ばして腕を体に沿わせます。バストトップの位置が、肩と肘の中間点にあれば胸は垂れていません。中間点より下にある場合は、胸が垂れていると言えます。バストトップの向きやデコルテのハリもあわせて確認しましょう。

 

3. 垂れた胸を戻す方法はある?

胸が垂れてきたことに気が付くと、焦ったり不安になったりします。「元に戻るのか」「戻す方法はあるのか」など、気になる人も多いことでしょう。

垂れた胸は、完全に元の状態に戻すことは難しいと言えます。しかし、胸が垂れることを予防することは可能です。胸の形や垂れが気になった段階で、早めに対策を講じましょう。

女性の胸は、20代から垂れ始めます。体型やホルモンバランスの変化が胸の垂れにつながることも多いため、普段からボディラインをチェックすることが重要です。

 

4. 簡単にできる!垂れ乳の予防方法3選

胸の垂れは、筋力不足や血流の悪さだけでなく睡眠時の姿勢も大きく影響します。睡眠時にナイトブラを着けずにいると、クーパー靱帯が傷付きやすくなるため注意が必要です。

垂れ乳を防ぐポイントは、「ナイトブラの着用」「筋トレ」「マッサージ」の3つです。ここからは、簡単にできる垂れ乳の予防方法を紹介します。

 

4-1. 正しいサイズ・圧迫感のないナイトブラを着ける

寝ている間は、胸が左右に流れたり胸に体重がかかってつぶれたりします。胸にかかる負担を軽減するには、ナイトブラの着用がおすすめです。

ナイトブラの多くは、ワイヤーやホックが使われていません。胸を包み込むようなデザインが多く、就寝用に設計されているため快適に過ごせます。

ナイトブラは、正しいサイズかつ圧迫感のないものを選びましょう。睡眠の妨げとならないように、フィット感がある伸縮性に優れた素材を選ぶことがポイントです。見た目のかわいらしさやカラーだけで選ぶのではなく、サポート力と使い心地を優先しましょう。

ナイトブラは、就寝時だけでなく休日のリラックスタイムにも使えます。

 

4-2. プランクや腕立て伏せなどの筋トレをする

胸の垂れを防ぐためには、胸の土台である大胸筋と小胸筋を鍛えることが大切です。筋トレは、特別な道具を使ったりジムに通ったりしなくても行えます。普段から意識して筋トレに励みましょう。

垂れ乳の予防としては、以下の筋トレがおすすめです。

・合掌のポーズ(目安:3セット)

  1. (1)背筋を伸ばし、胸の前で両手を合わせる5秒間手を押し合う
  2. (2)顔の前まで上げて5秒間キープする
  3. (3)おへそのあたりまで下げて5秒間キープする

・腕立て伏せ(目安:10~15回)

  1. (1)腕を肩幅に広げ、両手を床に付ける
  2. (2)呼吸を意識しながら腕の曲げ伸ばしをする

・プランク(目安:1分間)

  1. (1)床に肘を付き、頭からつま先までを一直線にする
  2. (2)肘とつま先で体を支えて、1分間キープする

通常の腕立て伏せが難しい場合は、難易度の低い壁を使った腕立て伏せから始めましょう。プランクは20秒くらいから挑戦して、少しずつ時間を長くすると無理なく続けられます。

 

4-3. 大胸筋・小胸筋をマッサージする

胸の土台である大胸筋と小胸筋をマッサージすることも、垂れ乳の予防につながります。マッサージの際は、ボディクリームを使うと肌への刺激を軽減できます。

大胸筋・小胸筋それぞれのマッサージ方法は、以下の通りです。

・大胸筋(目安:各10回)

  1. (1)手を軽く握ってできる、第一関節と第二関節の間にある面を大胸筋に添える
  2. (2)両手で大胸筋に圧をかけながら横にスライドさせる
  3. (3)場所をずらし、3か所でマッサージする

・小胸筋(目安:各10回)

  1. (1)人差し指と中指で、ブラジャーのストラップあたりに圧をかけてほぐす
  2. (2)場所をずらし、3か所をマッサージする

胸を強く揉むと、クーパー靱帯を傷付ける場合があります。力の入れすぎには十分気を付けましょう。

 

まとめ

姿勢の悪さや出産による体の変化が原因で、胸の形が変わったり垂れたりすることがあります。また、加齢や激しい運動によってクーパー靱帯が伸びることも、胸が垂れる原因の1つです。

一度垂れた胸を元に戻すことは難しいと言われています。しかし、普段のケアで垂れ乳を予防することは可能です。ナイトブラの着用や筋トレ・マッサージを行い、胸の形をキープしましょう。

胸に悩みを持つ女性には、バストアップ専門 メディカルサロンM.M.Mがおすすめです。体験コースも用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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