1. 上向きおっぱいとは
上向きおっぱいとは、バストトップ(乳頭)の位置が高く、胸全体が自然に上を向いているように見える状態を指します。単に「大きさ」だけでなく、ハリ・形・位置のバランスが整っていることが特徴です。
上向きのバストは、鎖骨からバストトップまでの距離が短く、デコルテにふっくらとした丸みがあります。いわゆる「美しいバストライン」は、この上向きのフォルムによって生まれます。
胸の形を支えるのは、大胸筋や小胸筋などの筋肉、そして乳腺や脂肪をつなぐ「クーパー靭帯」です。これらがしっかりと機能していることで、胸は重力に負けずにハリを保ち、上向きのラインをキープできます。
しかし、加齢や姿勢の悪化、生活習慣の乱れによって筋肉や靭帯が衰えると、バストの位置が徐々に下がってしまいます。
理想的な上向きおっぱいを維持するには、筋肉・血流・ホルモンバランス・姿勢の4要素を意識したケアが欠かせません。
2. 上向きおっぱいのメリット
上向きおっぱいは、見た目の美しさだけでなく、体のバランスや健康、さらにはメンタル面にも良い影響を与える重要な要素です。
「胸の形が少し変わるだけでここまで印象が違うの?」と感じるほど、上向きおっぱいには多くのメリットがあります。ここでは、外見・健康・心理の3つの観点から、その魅力を詳しく解説します。
2-1. スタイルが引き締まって見える
上向きおっぱいは、バストトップが高い位置にあるため、ウエストとのラインに自然な立体感が生まれます。
その結果、全身のシルエットが引き締まり、スタイルアップ効果が期待できます。
特に、体の中心に重心が上がることで、脚長効果や姿勢の美しさがより際立ちます。
同じ体型でも「胸の位置が高いかどうか」で印象は大きく変わり、服を着たときに「細く見える」「姿勢が良く見える」といった変化が現れます。
2-2. 姿勢が整い、体の不調を防げる
上向きのバストを支えるためには、胸の土台である大胸筋や小胸筋、背中の僧帽筋などの筋肉がバランスよく使われます。
これらの筋肉が働くことで、背筋が自然に伸び、猫背や巻き肩の改善にもつながります。
姿勢が整うと、見た目の印象が良くなるだけでなく、呼吸が深くなり、血行やリンパの流れもスムーズに。
結果的に、肩こり・首こり・冷えといった女性に多い体の不調を防ぐことにもつながります。
上向きおっぱいを目指すことは、体全体の健康を整える第一歩でもあるのです。
2-3. 若々しくハリのある印象を与える
胸が上向きに整っていると、自然と肌にもハリが出て、年齢より若く見える効果があります。
これは、胸を支える筋肉やクーパー靭帯、皮膚の弾力がしっかり機能している状態を意味しており、体の内側から健康的であるサインでもあります。
反対に、胸が下垂していると全体的に疲れた印象を与えがちです。
上向きおっぱいを保てると、姿勢や顔の印象まで明るくなり、「若々しく見える」「肌ツヤが良く見える」といった副次的な変化も感じられるようになります。
2-4. ファッションが映える
上向きバストは、服のラインを美しく見せてくれます。
特に、Tシャツ・カットソー・ニットなどのフィット感のある服では、上向きのおっぱいがナチュラルな立体感と女性らしいシルエットを演出します。
また、姿勢が良くなることで、ジャケットやワンピースを着たときも肩や背中のラインがすっきり見え、ファッション全体の完成度が高まります。
「どんな服でも似合うようになった」「胸元に自信が持てるようになった」と感じる女性は少なくありません。
2-5. 心理的にも前向きになれる
胸の形や位置は、女性にとって自己イメージと直結するパーツです。
上向きでハリのあるおっぱいを保てると、自分の体に自信を持てるようになり、自然と笑顔や仕草にも余裕が生まれます。
また、「姿勢が良くなる → 呼吸が深くなる → 気分が落ち着く」という好循環が生まれるため、ストレスの軽減やリラックス効果も期待できます。
美しさを意識することが、心の健康にもつながるのです。
2-6. 健康・美容のモチベーション維持につながる
上向きおっぱいを維持しようと意識することで、日常的にストレッチを取り入れたり、栄養バランスを意識した食事を選んだりと、健康的な生活習慣が自然に身につきます。
結果的に、代謝が上がり、肌や髪にも良い影響を与えるなど、美容全体の底上げにもつながります。
3.【上向きおっぱいを作るために】胸が垂れてしまう主な原因・理由は?
理想的な上向きおっぱいを手に入れるためには、まず「なぜ胸が垂れてしまうのか」を正しく理解することが大切です。
胸の下垂は、加齢だけが原因ではありません。姿勢・筋力・ホルモンバランス・生活習慣など、複数の要因が重なって起こるものです。
ここでは、胸が下向きになってしまう主な原因を詳しく解説します。
3-1. 加齢による乳腺の萎縮
年齢を重ねると、バストを構成する「乳腺」が徐々に萎縮していきます。
乳腺は女性ホルモンの「エストロゲン」によって発達・維持されていますが、このホルモン分泌は加齢とともに減少していきます。
乳腺が減少すると、胸の中で脂肪の割合が増え、全体的に柔らかくなります。
脂肪は重力の影響を受けやすいため、胸が下がりやすく、ハリが失われていくのです。
また、肌の弾力を保つ「コラーゲン」や「エラスチン」も加齢によって減少するため、皮膚のたるみも胸の形に影響します。
3-2. 筋力の低下(大胸筋・小胸筋の衰え)
胸を下から支えているのが「大胸筋」や「小胸筋」といった筋肉です。
これらの筋肉は、姿勢を正しく保つときにも働きますが、日常生活ではあまり使われません。
特に、デスクワークやスマホ操作が多い人は肩が内側に入りやすく、胸を開く動作が減少します。
筋肉が衰えると、胸を支える力が弱まり、バストの土台が崩れて垂れやすくなるのです。
3-3. クーパー靭帯の伸び・損傷
「クーパー靭帯」は、乳腺や脂肪を胸筋とつなぐ繊維状の組織です。
ゴムのような弾力を持っていますが、一度伸びると元には戻りません。
サイズの合わないブラや、運動中の胸の揺れ、寝るときの圧迫などによってクーパー靭帯に負荷がかかると、少しずつ伸びてしまいます。
これが、胸の形が崩れる大きな原因のひとつです。
運動時にはスポーツブラで胸をホールドすること、就寝時はナイトブラで支えることが大切です。
3-4. 姿勢の悪さ(猫背・巻き肩)
スマホの長時間使用や、デスクワーク中の前かがみ姿勢は、胸を下方向に引っ張る原因になります。
特に猫背や巻き肩の状態では、大胸筋や小胸筋がうまく使えず、胸の位置を支えられなくなります。
また、姿勢が悪いと血流も滞り、胸に栄養が届きにくくなります。
その結果、肌のハリや弾力も低下し、胸の下垂を加速させるのです。
3-5. 急激な体重変化
短期間のダイエットやリバウンドも、胸の垂れに大きく影響します。
胸の脂肪は体脂肪の中でも燃焼しやすいため、急激に体重を落とすとバストのボリュームが減少します。
さらに、痩せたあとに再び太ると、皮膚が伸びたり縮んだりしてハリを失い、皮膚のたるみとともに胸の位置が下がるケースも少なくありません。
3-6. 睡眠不足とホルモンバランスの乱れ
睡眠中は、女性ホルモンの分泌が最も活発になる時間です。
睡眠不足が続くとホルモンバランスが崩れ、乳腺の発達や新陳代謝が滞り、胸のハリを維持できなくなります。
さらに、成長ホルモンの分泌も減少するため、皮膚や筋肉の修復が十分に行われず、バスト全体の弾力が低下します。
3-7. 紫外線や乾燥による皮膚ダメージ
胸元の皮膚は薄くデリケートなため、紫外線や乾燥によってコラーゲンが分解されると、ハリや弾力が失われやすくなります。
デコルテ部分は日焼け止めや保湿ケアを怠りがちですが、ここが乾燥していると胸全体が下がって見える原因にもなります。
3-8. サイズの合わないブラジャー
ブラのサイズが合っていないと、胸を支える力が不十分になり、胸の揺れや圧迫が起こります。
小さいブラは胸を押しつぶし、大きいブラは胸が揺れてクーパー靭帯を痛める要因になります。
定期的に下着専門店などで採寸し、自分の体型に合ったブラを選ぶことが、上向きおっぱいを保つ第一歩です。
胸の垂れは、知らないうちに積み重なる日常の習慣から始まっています。
次の章では、こうした原因を防ぎ、ハリのある上向きおっぱいを作るための効果的なストレッチ方法を紹介します。
4.【ストレッチ編】上向きおっぱいを作る方法
胸周辺の筋肉をストレッチや筋トレでほぐし鍛えると、筋肉が発達して胸を支えます。ストレッチや筋トレは、毎日続けることが大切です。筋肉が発達すると綺麗な姿勢が維持しやすくなり、結果的に上向きバストが期待できるでしょう。
下記では、上向きバストを作るためのストレッチを3つ紹介します。
4-1.大胸筋ストレッチ
大胸筋は胸の土台であり、姿勢の維持にも役立っている筋肉です。大胸筋を鍛えると胸を引き上げる働きが強くなり、姿勢の改善につながる場合があります。テレビを見ながらできる簡単なストレッチなので、ぜひ日常で取り入れてください。
・合掌のポーズ
| 1 | 背筋を伸ばして合掌する(ひじは直角に曲げ、左右にしっかりと張る) |
|---|---|
| 2 | 息を吐きながら、合わせた手のひらを押し合う |
| 3 | 2の状態を15秒キープする |
・タオルでストレッチ
| 1 | 両手で長めのタオルの両端を持ち、広げた状態で腕を上げる |
|---|---|
| 2 | 腕を上げた状態で、肩を後ろに移動させながら腕を後ろに下ろす(首に力が入りすぎないように注意する) |
| 3 | 2の状態を30~40秒キープする |
| 4 | 1~3を3セット行う |
4-2.小胸筋ストレッチ
小胸筋は胸自体を引き上げ、内側に寄せるブラと同じような役割を持つ筋肉です。姿勢が悪いと小胸筋がこり固まって血流が悪くなり、胸が垂れる原因になることもあります。小胸筋を鍛えることで胸にハリが出て、綺麗な姿勢も維持しやすくなるでしょう。以下では、小胸筋を柔らかくほぐすストレッチを2つ紹介します。
・壁を使ったストレッチ
| 1 | 壁の横に真っすぐ立ち、手のひらを壁に付けた状態で、腕を真上に上げる |
|---|---|
| 2 | そのまま壁に体重をあずける |
| 3 | ゆっくり手を後ろに移動させながら、胸を開いていく(約10秒) |
・逆腕立て伏せ
| 1 | イスや台を用意し、背を向けて肩幅程度に腕を開き、手を置く |
|---|---|
| 2 | 腕に体重をかけ、ひじを真っすぐ伸ばす |
| 3 | 脇を閉め、膝が90度の角度になるように、腰を落とす |
| 4 | 後ろ向きに体重をかけながらゆっくりひじを曲げ、お尻を下げる |
| 5 | 筋肉が伸びているのを感じたら、ゆっくりとひじを元に戻す |
| 6 | 逆腕立て伏せを10回繰り返す |
4-3.肩甲骨ストレッチ
肩甲骨は上半身のさまざまな筋肉と関わりを持っている、背中側にある大きな骨です。肩甲骨を動かすと肩甲骨に関係する筋肉も動きほぐれます。筋肉がほぐされると胸にハリが出て、上向きバストにつながります。肩甲骨のストレッチを2つ紹介するので、ぜひ挑戦してみてください。
・肩まわし
| 1 | 両手の指先を肩に置く |
|---|---|
| 2 | 肩に手を置いた状態で、ひじを前から後ろにゆっくり回す |
| 3 | 2と同じように、ひじを後ろから前にゆっくり回す |
・壁を使ったストレッチ
| 1 | 壁の正面に立ち、両手を壁につく |
|---|---|
| 2 | 息を吐きながら頭を両手の間に入れ、体を90度まで倒す |
| 3 | そのまま10秒間キープする |
4-4. 胸郭を広げる深呼吸ストレッチ(姿勢+ホルモンバランスを整える)
胸郭(きょうかく)とは、肋骨と背骨で構成される胸まわりの骨格のことです。
ここが硬くなると呼吸が浅くなり、姿勢が崩れ、胸が下を向きやすくなります。
・胸郭ストレッチ
| 1 | 両手を頭の後ろで組み、胸を張りながら大きく息を吸います。 |
|---|---|
| 2 | 肋骨が広がるのを感じながら、ゆっくり5秒かけて吐き出します。 |
| 3 | これを10回繰り返します。 |
4-5. 猫背改善ストレッチ(下垂予防と美姿勢づくり)
・猫背改善ストレッチ
| 1 | 壁に背中をつけて立ち、頭・背中・お尻・かかとを壁にピタッと合わせます。 |
|---|---|
| 2 | 背中の真ん中(肩甲骨の間)を意識しながら、5秒かけて深呼吸します。 |
| 3 | 1日3回行うだけで、姿勢の改善に役立ちます。 |
姿勢が整うと、胸を自然に開く動作が増え、筋肉と靭帯への負担が減ります。これが垂れにくい上向きおっぱいを維持する基礎になります。
ストレッチはどれも短時間ででき、特別な道具も必要ありません。
1日10分でも続けることで胸のハリ・姿勢・血流が変わり、上向きラインが少しずつ定着していきます。
5.【生活習慣編】上向きおっぱいを作る方法
普段の生活の中で、上向きバストを作るためにできることがたくさんあります。上向きバストに必要な胸のハリには、女性ホルモンの働きが重要です。女性ホルモンの分泌は睡眠や食事などの生活習慣に影響されるので注意しましょう。
普段の生活の中で、上向きバストを作る方法を3つ紹介します。
5-1.自分に合ったブラ・ナイトブラを着用する
女性の体は加齢や生活習慣・体調などでシルエットが変化するので、半年前のブラのカップサイズが合わない場合もあります。ブラのサイズが合っていないと、ブラが胸を圧迫したり、空間ができ胸が揺れたりして、クーパー靭帯が伸びる可能性が高いです。ブラを購入するときは胸のサイズを測ってもらい、試着してから購入するようにしましょう。
また夜寝る際には、ナイトブラの着用がおすすめです。寝ているときも胸は左右に揺れたり、横に流れたり、押しつぶされたりしています。ナイトブラは、寝ているときに胸が揺れ動くのを防ぐ役割を持つブラです。
なお、日中用のブラは立っている状態を想定して作られており、寝るときに日中用のブラを使用しても揺れは防げません。ナイトブラを着用して、寝ているときもしっかり胸が動かないように守りましょう。
5-2.食事に気を付ける
上向きバストを作るには、女性ホルモンの分泌を増やす食べものを取り入れるのがおすすめです。女性ホルモンには女性らしい体を作る役割があり、女性ホルモンの分泌を増やす食品を食事に取り入れると、上向きバストが目指せます。
女性ホルモン分泌を増やすために、摂取するとよいと言われている栄養素は「コレステロール」と「タンパク質」です。コレステロールは女性ホルモンの原料となります。また、タンパク質は女性ホルモン・筋肉・肌を作る原料となる物質です。適量を摂取するとよいでしょう。
積極的に取り入れてほしい食材は「大豆製品」です。大豆製品に含まれる「大豆イソフラボン」は、女性ホルモンである「エストロゲン」と同じような働きをします。乳腺の発達を促してくれるので、バストアップ効果が期待できるでしょう。
5-3.ストレスを溜めないようにする
ストレスを溜めると、体が女性ホルモンの分泌量を減らす可能性があります。女性ホルモンである「エストロゲン」の分泌量が減ると、乳腺が萎縮するだけでなく、月経周期の乱れや月経が止まる恐れがあるので注意が必要です。
エストロゲンの分泌量は脳がコントロールしており、ストレスを溜めると脳がエストロゲンの分泌を減らす指示を出すことがあります。趣味を楽しんだり、友人に会ったりなど、自分なりのストレス解消法を実践し、ストレスを溜めこまないようにしましょう。
5-4. 睡眠をしっかりとる
睡眠中は、女性ホルモンや成長ホルモンが最も活発に分泌される時間帯です。
この2つのホルモンは、バストのハリ・弾力・皮膚の再生に深く関わっています。
特に22時〜2時の間は「ゴールデンタイム」と呼ばれ、肌や筋肉の修復が最も行われやすい時間帯。
夜更かしを続けるとホルモンバランスが乱れ、胸の位置や形にも悪影響を与えます。
ポイント:
- 就寝前のスマホ・PCの使用を控える
- カフェインは就寝3時間前までに済ませる
- 寝具は体に合ったものを選び、寝姿勢を整える
5-5. 入浴とマッサージで血流を促進
冷えは血行不良の原因となり、栄養が胸に届きにくくなります。
お風呂にゆっくり浸かって体を温めることで、血流とリンパの流れが良くなり、胸の細胞に栄養が届きやすくなります。
さらに、入浴後にバストマッサージを取り入れることで、皮膚や筋肉が柔らかくなり、胸の位置を支えやすくなります。
おすすめマッサージ法:
- 手を温め、デコルテ→脇下→胸の下に向かって円を描くように流す
- 胸の外側から内側に向かって優しく寄せる
- 乳腺を刺激するように、鎖骨の下を軽く押す
強く揉むのではなく、「リンパを流す」イメージで優しく行うのがポイントです。
5-6. 日常の姿勢を意識する
デスクワーク中やスマホを使うとき、背中が丸まっていませんか?
猫背の状態では胸を支える筋肉が働かず、自然と下垂しやすくなります。
正しい姿勢のポイント:
- 背筋を伸ばし、肩を軽く後ろへ引く
- 顎を引き、耳・肩・腰が一直線になるよう意識
- 座るときは骨盤を立て、背もたれに頼りすぎない
良い姿勢は、バストを美しく見せるだけでなく、体のライン全体を引き上げてくれます。
6. 上向きおっぱいに関するよくある質問(Q&A)
上向きおっぱいを目指す過程では、「どれくらいで効果が出る?」「年齢を重ねてもできる?」「ストレッチだけで大丈夫?」など、さまざまな疑問を持つ方が多いです。
ここでは、よくある質問に答える形で、上向きおっぱいづくりのポイントを整理します。
Q1. 上向きおっぱいを作るのに、どのくらいの期間がかかりますか?
個人差はありますが、早い人で2〜3週間、平均的には1〜3か月程度で変化を実感し始める方が多いです。
ただし、1〜2回ストレッチをしただけでは形は変わりません。
筋肉やクーパー靭帯を支える土台を育てるためには、毎日の継続が最も重要です。
最初の1か月は「習慣化」に重点を置き、2か月目以降からハリや位置の違いを感じやすくなります。
Q2. 年齢を重ねても上向きおっぱいは作れますか?
はい、可能です。
確かに20代に比べるとホルモン分泌量は減少しますが、筋肉と血流を整えれば年齢に関係なくハリを取り戻すことはできます。
特に、姿勢を改善するだけでも胸の位置が自然と上がって見えるようになります。
また、入浴・ストレッチ・栄養バランスの見直しによって女性ホルモンの働きをサポートできるため、40代以降でも十分に上向きバストは目指せます。
Q3. ストレッチだけで上向きおっぱいは作れますか?
ストレッチは非常に効果的な方法の一つですが、それだけでは十分ではありません。
バストを支える筋肉を柔らかくし、姿勢を整えることは重要ですが、同時に「睡眠・食事・ブラ選び」なども見直すことで相乗効果が生まれます。
また、筋肉を鍛えるだけでなく、脂肪と乳腺を守るケア(クーパー靭帯保護)も欠かせません。
日常生活の中でストレッチとブラケアを組み合わせることが、上向きラインを定着させる近道です。
Q4. ナイトブラを着けるだけでも効果はありますか?
ナイトブラは、就寝中の胸の横流れやクーパー靭帯の伸びを防ぐために効果的です。
ただし、「ナイトブラを着ける=胸が上がる」というわけではなく、胸の形を崩さないための予防ケアと考えるのが正解です。
ナイトブラは、日中のストレッチや姿勢改善と組み合わせて使うことで、より効果的に上向きおっぱいをキープできます。
Q5. サロンに通う場合とセルフケアでは何が違う?
セルフケアは自宅で気軽にでき、継続しやすい反面、結果が出るまでに時間がかかることがあります。
一方、バストアップ専門サロンでは、プロによるリンパケア・筋肉刺激・姿勢補正などを行うため、早期に変化を実感できるケースもあります。
ただし、どちらが良いというよりも、サロンケアで整えた状態をセルフケアで維持するのが理想的です。
サロンと自宅ケアを組み合わせることで、「上向きおっぱいを作る→維持する」という流れを無理なく続けられます。
Q6. ダイエット中でも上向きおっぱいは作れますか?
可能です。ただし、極端な食事制限や脂質カットは禁物です。
胸の脂肪は他の部位よりも減りやすいため、過度なダイエットは胸のボリューム減少や下垂につながります。
たんぱく質や大豆イソフラボン、ビタミンEなどを意識して摂りながら、無理のないペースで体重をコントロールするのがポイントです。
また、軽い筋トレを取り入れて大胸筋を刺激すると、痩せながらも胸の位置を保ちやすくなります。
まとめ
上向きおっぱいを作ることは、単に見た目を整える美容ケアではなく、体のバランスと健康を整える生活習慣でもあります。
胸の位置を支えているのは筋肉やクーパー靭帯、そして血流やホルモンといった体の内側の働きです。
そのため、外側からのストレッチや姿勢改善に加え、食事・睡眠・ストレスケアといった内側からのサポートが欠かせません。
日々の生活で次のポイントを意識することが、上向きおっぱいを維持する第一歩になります。
- 胸を支える大胸筋・小胸筋を柔軟に保ち、姿勢を整える
- クーパー靭帯を守るために、サイズの合ったブラ・ナイトブラを着用する
- 食事では大豆イソフラボンやタンパク質、ビタミンを積極的に摂る
- 睡眠をしっかり取り、ホルモンバランスを整える
- ストレスや冷えを避け、血流を良好に保つ
こうした習慣を少しずつ取り入れることで、ハリのある上向きおっぱいと美しい姿勢を長くキープできるようになります。
短期間で大きく変わることを求めるのではなく、毎日の積み重ねこそが最も確実な方法です。
胸の形やハリが気になり始めたら、早めのケアが大切です。
自分の体と向き合い、正しい知識と習慣で“重力に負けない美バスト”を目指しましょう。
バストアップ専門 メディカルサロンM.M.Mでは、バストに関するお悩みに対応しています。「最近、胸の位置が気になる」という方は、ぜひバストアップ専門 メディカルサロンM.M.Mにお問い合わせください。












