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バストのカップ数は見た目にどれだけ違いが出る?A~Fカップの見た目の違いを解説

2025/09/01バストサイズと遺伝

バストのカップ数は見た目にどれだけ違いが出る? A~Fカップの見た目の違いを解説

自分のバストのカップ数は分かっていても、見た目では本当に合っているのかピンとこない。そういった人も多いのではないでしょうか。
本記事では、A~Fまでのカップ数ごとの重量や大きさの目安についてと各カップの特徴を解説します。
各カップ数による見た目の違いから、理想のバストのイメージをつかむことに役立ててください。

1.AカップからFカップのカップ数は具体的にはどのくらい?

まずはカップ数の詳細な数値を表で確認しましょう。

<カップサイズ表>

カップ トップとアンダーの差 重量(g) 果物に例えた大きさ
A 9.0~11.0 約330 オレンジ
B 11.5~13.5 約450
C 14.0~16.0 約530 りんご
D 16.5~18.5 約760 グレープフルーツ
E 19.0~21.0 約1,000
F 21.5~23.5 約1,200 メロン

<アンダーサイズ表>

サイズ アンダーバストのサイズ
60 57.5~62.5
65 62.5~67.5
70 67.5~72.5
75 72.5~77.5
80 77.5~82.5

出典:サイズ表~ブラジャーのサイズ~|下着の基礎知識 | ワコール

サイズの決定方法

  • バンドサイズの決定 アンダーバストの測定値に基づいて、バンドサイズを決定します。例えば、アンダーバストが67.5cm~72.5cmの場合、バンドサイズは70となります。
  • カップサイズの決定 トップバストとアンダーバストの差を基にカップサイズを決定します。以下のようにカップサイズが決まります。

    差が9.0~11.0cm:Aカップ
    差が11.5~13.5cm:Bカップ
    差が14.0~16.0cm:Cカップ
    差が16.5~18.5cm:Dカップ
    差が19.0~21.0cm:Eカップ
    差が21.5~23.5cm:Fカップ


例えば、アンダーバストが70cm、トップバストが85cmの場合

アンダーバストが70cmなので、バンドサイズは70。
トップバストとアンダーバストの差は15cmなので、カップサイズはC。
したがって、ブラのサイズは「70C」となります。

正確なサイズを知るためには、専門の下着販売店でのフィッティングを受けることをお勧めします。

2.カップ数ごとの見た目やシルエット【Aカップ】

Aカップは、バストサイズの中でも小さめの部類に入ります。トップバストとアンダーバストの差が9.0~11.0cmで、バストのボリュームが控えめで、コンパクトなシルエットを持っています。バストが小さいため、自然な状態でははっきりとした谷間ができにくいですが、プッシュアップブラやパッド入りブラを使うことで、谷間を作ることができます。

Aカップのバストの重さは両胸でおおよそ330グラム程度で、大きさはオレンジ二個分に近いです。このため、軽量で日常生活において負担が少ないのが特徴です。

見た目の印象としては、Aカップのバストはシンプルでスリムなラインが強調されます。小さなバストはスポーティーで活動的な印象を与えることが多いです。また、全体的にコンパクトで、体に対して控えめな膨らみを持つため、タイトな服や薄手の素材の服を着ても、綺麗なシルエットが保たれます。

3.カップ数ごとの見た目やシルエット【Bカップ】

Bカップは、トップバストとアンダーバストの差が11.5~13.5cmで、Aカップに比べてバストのボリュームが増し、立体的な形状になります。

バストのボリュームが増えるため、自然な状態でも谷間ができやすくなります。見た目としては、Bカップのバストは自然な丸みとボリュームがあり、女性らしいシルエットを描きます。服を着るとバストの存在感が強調され、フェミニンな印象を与えやすいです。

Bカップのバストの重さは両胸でおおよそ450グラム程度です。この大きさは柿二個分に近いです。このため、Aカップよりも少し重みがありますが、日常生活で特別に負担が増えるわけではありません。

4.カップ数ごとの見た目やシルエット【Cカップ】

Cカップは、日本人女性の平均的なバストサイズとされており、多くの女性がこのサイズに該当します。トップバストとアンダーバストの差が14.0~16.0cmで、Bカップに比べてさらにボリュームが増し、豊かな立体感を持ちます。

バストのボリュームが増えるため、自然な状態でもはっきりとした谷間ができやすくなります。フィット感の良いブラを着用すると、より一層谷間が強調され、セクシーで女性らしい印象を与えます。見た目としては、Cカップのバストは丸みとボリュームがあり、服を着た際にもバストの存在感が強調されます。これにより、曲線美が際立ち、女性らしいシルエットを引き立てます。

Cカップのバストの重さは両胸で約530グラム程度です。大きさはりんご二個分に近いです。このため、Bカップよりもさらに重みがあり、バストのサポートが重要となりますが、適切なブラを選ぶことで負担を軽減できます。

5.カップ数ごとの見た目やシルエット【Dカップ】

Dカップは、トップバストとアンダーバストの差が16.5~18.5cmで、Cカップよりもさらにボリュームがあります。日本では、Dカップ以上が「巨乳」として認識されることが多いですが、実際よりも小さく見られることもあります。これは、アンダーバストが小さい人や細身の人等、体型や着る服、姿勢などが影響するためです。

両胸で約760グラムの重さがあり、グレープフルーツ二個分の大きさに相当します。このため、Dカップはしっかりとしたサポートが必要です。見た目では、Dカップのバストは豊かで立体的な形状を持ち、存在感がありますが、バストラインを抑えるデザインの服を着ることで、実際のボリュームが目立ちにくくなることもあります。

バストのボリュームが増えることで、自然な状態での谷間がよりはっきりと現れ、女性らしい曲線美を強調します。服を着た際にもバストの存在感が顕著ですが、体型や服のデザインによっては、実際よりも小さく見えることがあります。

6.カップ数ごとの見た目やシルエット【Eカップ】

Eカップは、トップバストとアンダーバストの差が19.0~21.0cmで、Dカップよりもさらにボリュームがあります。両胸で約1,000グラムの重さがあり、大きさは梨二個分に相当します。このサイズのバストは、非常に豊かで立体感があり、服を着るときにもその存在感が強調されます。

Eカップのブラは、肩や背中への負担を軽減するデザインが多く、快適さと美しいシルエットを両立させるために工夫されています。適切なブラを選ぶことで、姿勢や日常生活での快適さが大きく向上します。

Eカップはそのボリュームから、女性らしさを強調する一方で、日常の動きに影響を与えることもあるため、フィット感やサポート力を重視することが大切です。

7.カップ数ごとの見た目やシルエット【Fカップ】

Fカップは、トップバストとアンダーバストの差が21.5~23.5cmで、非常に豊かなバストを持ちます。両胸で約1,200グラムの重さがあり、大きさはメロン二個分に相当します。このサイズになると、バストの存在感は非常に強く、日常生活やファッションに大きな影響を与えることがあります。

大きなバストのため、専用のサポートが不可欠です。Fカップのブラは、しっかりとバストを支えるために広めのストラップや強化されたアンダーバンドなどが特徴で、肩や背中への負担を軽減する設計がされています。適切なブラを選ぶことで、姿勢や動きの快適さが向上します。

視覚的には、Fカップのバストは非常に豊かで、服のラインを大きく左右します。着ぶくれしたようにも見られることがあり、服装選びが難しくなる傾向です。また、スポーツや運動時はこの重量のバストが揺れることに不便さを感じることも多く、運動時には揺れを抑えるブラを選択する必要性が出てきます。
他にも、バストの重さによる肩こりや背中の痛みを軽減するためにも、質の高いブラを選ぶことが重要です。

8.カップ数だけじゃない見た目への影響

バストの見た目はカップ数だけでなく、アンダーバストのサイズにも大きく影響されます。アンダーバストの大きさが異なると、同じカップサイズでも見た目やフィット感が変わってきます。
たとえば、カップ数が同じでもアンダーサイズが小さいと、カップの容積が小さくなります。

日本人のアンダーサイズの平均は70cm程度とされていますが、アンダーサイズが65cmの人と75cmの人を比べると、65cmの人は細身の人が多い傾向にあります。
その体型から、適正なカップ数よりも見た目が小さく見えることも多いようです。

まとめ

本記事では、カップ数ごとの重量や大きさの目安、各カップの特徴について解説しました。
アンダーサイズによっても見た目の印象は変わるように、バストサイズの見た目はカップ数だけでなく体型や骨格、胸の形、姿勢、その日の服装等、様々な要因で印象が変わります。

理想のバストを目指すためにはまず自分のサイズを理解し、カップ数だけでなく様々な要因も含めた目標設定をしましょう。

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