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垂れ乳のバストサイズの測り方を徹底解説|自宅でできるチェック方法と判断基準

2026/03/05バストの測り方

バストが「垂れているのかどうか」を正しく判断するには、見た目の印象だけでは不十分です。
写真の角度や姿勢、体型とのバランスによって、実際の状態より下がって見えることもあれば、逆に気づきにくいケースもあります。

垂れ乳かどうかを客観的に確認するには、バストトップの位置やアンダーバストとの関係を基準に測定する方法があります。
自宅で鏡やメジャーを使って確認することは可能ですが、測定条件や見方を誤ると正確な判断ができません。

本記事では、まず垂れ乳の定義を整理したうえで、自宅でできる具体的な測り方と判断の目安を解説します。
さらに、自己測定だけでは分かりにくいポイントや、状態をより正確に把握する方法まで段階的に説明します。

1. 垂れ乳とはどの状態を指すのか

垂れ乳という言葉は一般的に使われていますが、医学的に統一された正式名称があるわけではありません。そのため、主観的な印象で判断されやすい傾向があります。ここでは、見た目の感覚ではなく「位置」と「構造」に基づいて整理します。

1-1. 垂れ乳に医学的な正式定義はあるのか

医療分野では「乳房下垂(にゅうぼうかすい)」という表現が用いられることがありますが、日常的に使われる「垂れ乳」と完全に一致する明確な数値基準が広く共有されているわけではありません。

一般的には、バストトップ(乳頭)の位置が乳房の下部ラインよりも下がっている状態を下垂と捉える考え方が用いられます。ただしこれは、姿勢・体格・バストサイズによって見え方が変わるため、単純な見た目だけで断定はできません。

そのため、垂れ乳の判断には「感覚」ではなく「位置関係」を確認する視点が必要になります。

1-2. 「下垂」と「ボリューム減少」は別問題

バストのボリュームが減ったことと、バストが下がることは同じではありません。

例えば、

  • サイズは変わっていないが位置が下がるケース
  • サイズは減ったが位置は大きく変わらないケース

は構造的に異なります。

下垂は「位置の問題」、ボリューム減少は「容量の問題」です。この2つを混同すると、正しい判断ができません。

「以前より小さくなった気がする」場合でも、それが必ずしも下垂を意味するとは限らない点は整理しておく必要があります。

1-3. 見た目の印象だけで判断できない理由

垂れ乳かどうかは、鏡の角度や姿勢によって大きく印象が変わります。特に影響する要素は以下です。

  • 猫背などの姿勢の崩れ
  • 胸郭の開き具合
  • 体脂肪の分布
  • 光の当たり方

立ち姿勢が崩れている場合、本来の位置より低く見えることがあります。逆に、胸を張った状態では高く見えることもあります。

そのため、正確に判断するには、一定の条件をそろえたうえで測定する必要があります。

2. 垂れ乳はどう測る?自宅でできる測定方法

この章では、同じ条件で測って「前回との違い」や「現在の位置関係」を確認できる状態を目指します。見た目の印象は姿勢・角度で変わるため、測定は「条件を固定する」ことが重要です。

2-1. 測定前に整える姿勢と条件

測定のブレを減らすため、以下の条件をそろえます。

  • 姿勢:足を肩幅/背筋を伸ばして自然立位(胸を張りすぎない)
  • 時間帯:できれば毎回同じ(夜より朝〜日中の方がむくみ差が出にくい)
  • 服装:薄手のインナー、またはノーブラで鏡チェック(可能な範囲で統一)
  • 鏡:正面と横が見える位置(スマホのインカメでも可)

この条件がそろうと、測定値や見え方の比較がしやすくなります。

2-2. 鏡を使ったセルフチェック方法

鏡チェックは「垂れ乳かどうかの断定」ではなく、位置の傾向を把握するための事前確認として行います。

  • 正面:左右差(高さ・外側への流れ)を確認
  • 横:バストトップがどこにあるかを確認
  • 斜め:輪郭の“下側の丸み”がどこに集まっているかを確認

この時点では、写真や角度で見え方が変わるため、次のメジャー測定で位置関係を数値化します。

2-3. メジャーで測る具体的な手順

測るのはトップバストとアンダーバストの2点です。(この2つがそろうと、サイズ表で客観的に確認できます。)

①アンダーバスト(胸のふくらみのすぐ下)

  • メジャーが床と水平になるように鏡で確認
  • 息を止めず、自然に吐いた状態で測る

②トップバスト(胸の一番高い位置)

  • 同様にメジャーが水平になるようにする
  • 肩に力を入れず、姿勢を固定して測る

※「水平」が崩れると数値がぶれやすいポイントなので、鏡で必ずチェックします。

2-4. 測定結果を確認できるカップサイズ表

トップバスト − アンダーバストの差を出したら、下の表で確認します。

カップ/アンダー 70 75 80
AAカップ(約7.5cm) AA70 AA75 AA80
Aカップ(約10.0cm) A70 A75 A80
Bカップ(約12.5cm) B70 B75 B80
Cカップ(約15.0cm) C70 C75 C80
Dカップ(約17.5cm) D70 D75 D80
Eカップ(約20.0cm) E70 E75 E80
Fカップ(約22.5cm) F70 F75 F80
Gカップ(約25.0cm) G70 G75 G80
Hカップ(約27.5cm) H70 H75 H80
Iカップ(約30.0cm) I70 I75 I80

例)トップ88cm − アンダー73cm = 差15cm → Cカップ相当

アンダーが70〜75の範囲なら C70 または C75 となります。

参考・出典

3. 垂れ乳と判断される目安とは

2章でサイズを確認しましたが、カップ数はあくまで「容量」を示す指標であり、下垂の有無を直接示すものではありません。垂れ乳の判断で重要なのは、バストトップがどの位置にあるかという「高さの関係」です。

3-1. バストトップとアンダーラインの位置関係

自然に立った状態で、バストトップがアンダーバストのラインより明確に上にある場合、重力に対して位置が保たれていると考えられます。一方で、トップがアンダーラインと同じ高さ付近まで下がっている場合は、支持力の低下が始まっている可能性があります。さらに、トップがアンダーラインより下に位置している場合は、構造的な下垂が進んでいる状態と判断されることが一般的です。

ここで重要なのは、姿勢を固定することです。猫背や前傾姿勢では本来より低く見えるため、背筋を自然に伸ばした立位で確認します。

3-2. バージスラインとの位置関係

バージスラインとは、乳房の土台となる胸の付け根部分を指します。下垂が進むと、バストトップはこの土台より下方向へ移動します。

横から見たときに、トップが乳房の付け根より明確に下へ落ちている場合は、重力による支持力低下が起きている可能性が高いと考えられます。逆に、土台より上に位置していれば、構造的な大きな下垂は起きていない状態です。

3-3. 左右差と角度の確認ポイント

垂れ乳の判断では、高さだけでなく角度も重要です。トップの向きが下方向へ傾いている場合、支持組織の伸びが進行していることがあります。

また、左右の高さが明確に異なる場合は、片側のみ支持力が低下している可能性があります。ただし、左右差は誰にでも多少存在するため、数ミリ単位の違いで過度に判断する必要はありません。

さらに注意すべき点は、「下がっている状態」と「横に広がっている状態」は同じではないということです。縦方向の低下が下垂であり、外側へ流れている場合はボリュームの移動が主な問題です。この違いを整理しておかないと、正確な自己判断はできません。

4. なぜバストは下がるのか(構造的な原因)

垂れ乳は、単に年齢の問題ではありません。バストの位置は、皮膚・脂肪・支持組織・筋肉など複数の要素によって保たれています。そのどこかに負担がかかると、重力の影響を受けやすくなります。ここでは、構造的に下垂が起きる主な要因を整理します。

4-1. クーパー靭帯への負担

バスト内部には、乳腺や脂肪を支える線維状の組織が存在します。一般に「クーパー靭帯」と呼ばれるこの組織は、バストの位置を保つ役割を担っています。

強い揺れや急激なサイズ変動が繰り返されると、この支持組織に負担がかかります。クーパー靭帯は一度大きく伸びると自然に元の状態へ戻ることが難しいとされているため、支持力が低下するとトップの位置が下がりやすくなります。

4-2. 姿勢と胸筋の影響

猫背などの姿勢不良が続くと、胸郭が内側に閉じ、バスト全体が前方へ引き出されにくくなります。その結果、重心が下方向に移動し、下垂して見える状態になります。

また、大胸筋は直接バストを吊り上げる筋肉ではありませんが、土台としての役割を担っています。筋力が低下すると、バストを支える基盤が弱まり、位置が安定しにくくなります。

4-3. 体重変動と皮膚の伸展

急激なダイエットや妊娠・授乳などによるサイズ変動も、下垂の要因になります。バストの多くは脂肪で構成されているため、体重変化の影響を受けやすい部位です。

体積が急に増減すると、皮膚が伸びたり余ったりし、ハリが失われることがあります。この状態では、内部の支持組織に大きな損傷がなくても、位置が低く見えることがあります。

垂れ乳は、単一の原因で起きるわけではなく、複数の要素が重なって進行します。

参考・出典

5. 自己測定だけでは分からないポイント

ここまでで、位置関係による判断基準と構造的な原因を整理しました。ただし、自宅での測定だけでは正確に把握できないケースもあります。数値や鏡チェックである程度の目安は得られますが、見え方と実際の状態には差が生じることがあります。

5-1. 「下がっている」と「横に流れている」は別問題

トップの位置が大きく下がっていなくても、ボリュームが外側へ移動している場合、全体として垂れて見えることがあります。この状態は縦方向の下垂というより、支持バランスの変化による形状の崩れに近いものです。

縦方向の下垂はトップの高さが明確に低下しますが、横流れはトップの高さ自体は大きく変わらないこともあります。この違いを区別せずに判断すると、実際の状態と異なる対処を選ぶ可能性があります。

5-2. 姿勢や角度による見え方の誤差

同じ人でも、立ち方や肩の位置が変わるだけでバストの高さは変化します。胸を強く張ればトップは上がって見え、猫背になると下がって見えます。撮影角度や光の当たり方でも印象は変わります。

そのため、1回の測定や1枚の写真だけで判断するのではなく、同じ条件で複数回確認することが必要です。

5-3. 数値だけでは分からない「支持力」

トップとアンダーの位置関係が保たれていても、皮膚のハリや支持組織の状態が弱くなっている場合、今後下垂が進行する可能性があります。逆に、トップがやや下がっていても、筋肉や姿勢を整えることで改善が見込めるケースもあります。

つまり、数値は現状の目安にはなりますが、将来的な変化や原因の特定までは分かりません。ここに自己測定の限界があります。

6. 垂れ乳は改善できるのか

測定を行ったあとに気になるのが、「この状態は変えられるのか」という点です。ただし、垂れ乳といっても原因は一つではありません。

6-1. 自宅ケアで変えられる要素

姿勢は、バストの見た目の位置に直接影響します。猫背や巻き肩の状態が続くと胸郭が内側に入り、トップの位置が低く見えることがあります。この場合、背骨の伸展や肩甲骨の可動性を整えることで、見た目の高さが変化することがあります。

また、大胸筋は直接バストを吊り上げる筋肉ではありませんが、土台として機能します。胸まわりの筋肉が使われにくい状態が続くと前方への支えが弱まり、位置が安定しにくくなります。土台が整うことで、形の出方が変わる場合があります。

体重の急激な増減も影響します。短期間での大きなサイズ変動は、皮膚や脂肪の状態に影響し、ハリの低下につながることがあります。

6-2. 自己判断が難しいケース

トップが明確にアンダーラインより下にある場合や、下垂と横流れが同時に起きている場合は、原因が複数重なっている可能性があります。このような状態では、自己ケアのみでの改善判断が難しくなります。

また、左右差が大きいケースや、サイズはあるのに位置だけが低いケースでは、胸郭のバランスや筋肉の使い方の偏りが関係していることがあります。数値だけでは判断しにくい部分がある点は理解しておく必要があります。

参考・出典

7. 正確に状態を把握する方法

自宅での測定は現状把握の目安になりますが、原因の切り分けや今後の変化予測までは分かりにくい場合があります。ここでは、より具体的に状態を確認するための視点を整理します。

7-1. 専門的なバスト分析で分かること

専門的な分析では、単にトップの高さを見るだけでなく、胸郭の傾きや左右差、ボリュームの分布位置まで確認します。たとえば、トップが下がっているように見えても、実際は土台の傾きが影響しているケースがあります。

また、縦方向の下垂なのか、横方向への流れなのかを分けて判断できるため、自己測定では曖昧だった部分が明確になります。支持力の状態や筋肉の使われ方も確認できるため、今後どのようなケアが適しているかの方向性が見えやすくなります。

7-2. サロン選びで確認すべきポイント

状態を正確に把握するためには、測定や分析の工程が明確に説明されているかを確認することが重要です。単にサイズを測るだけでなく、姿勢や胸郭バランスまで確認しているかどうかが一つの基準になります。

また、製品販売を前提とした提案ではなく、構造理解をもとに説明が行われているかも確認ポイントです。原因の説明が具体的であるほど、判断材料が増えます。

7-3. 専門的な視点で確認するという選択肢

自宅での測定に不安がある場合や、横流れとの区別がつかない場合には、専門的な分析を受けることで状態を客観的に把握できます。

たとえば、バストアップ専門 メディカルサロンM.M.Mでは、トップ位置の確認だけでなく、胸郭の傾きや左右バランスまで含めて分析を行っています。測定結果をもとに構造を説明するため、「なぜそう見えているのか」が理解しやすい点が特徴です。

まずは自宅で測定し、判断が難しいと感じた場合に、専門的な視点で確認するという段階的な方法も一つの選択肢です。

8. よくある質問

8-1. 何cm下がっていたら垂れ乳ですか?

明確に「◯cm下がったら垂れ乳」と定められた共通基準はありません。一般的には、バストトップがアンダーバストのラインより下に位置している場合に下垂と判断されることが多いですが、体格やサイズによって見え方は変わります。

そのため、絶対的な距離よりも「トップが土台より下にあるかどうか」という位置関係で判断します。

8-2. カップが大きいと垂れやすいですか?

サイズが大きいほど重さの影響を受けやすい傾向はあります。ただし、支持組織の状態や姿勢によって差が出るため、カップ数だけで下垂の有無は判断できません。

同じカップでも、位置が保たれているケースもあれば、下がっているケースもあります。

8-3. 出産や授乳後の変化は戻りますか?

授乳期のサイズ変動によって皮膚や支持組織に負担がかかることがあります。体重や姿勢が安定すると見た目が整う場合もありますが、支持組織の伸びが大きい場合は元の位置に完全に戻らないこともあります。

変化の程度は個人差があります。

8-4. 姿勢を良くするだけで改善しますか?

猫背などの姿勢が原因で低く見えている場合は、見た目の位置が変わることがあります。ただし、構造的にトップが下がっている場合は、姿勢改善だけでは十分でないケースもあります。

まずは測定を行い、どの要素が影響しているのかを整理することが重要です。

9. まとめ

垂れ乳かどうかを判断するうえで重要なのは、見た目の印象ではなく、バストトップがどこに位置しているかという「位置関係」です。自宅でも鏡とメジャーを使えば、サイズの把握とあわせて現状を確認できますが、姿勢や角度の影響で見え方が変わる点には注意が必要です。

まずは同じ条件で測定し、トップとアンダーラインの関係を確認してください。判断に迷う場合や、左右差・形の崩れが気になる場合は、専門的な視点で分析すると状態を客観的に整理できます。バストアップ専門 メディカルサロンM.M.Mのように、胸郭バランスやボリュームの分布まで含めて確認できる環境であれば、原因の切り分けがしやすくなります。

測定は一度で終わらせず、数日おきに同条件で記録すると変化が把握しやすくなります。その記録をもとに不安や判断の難しさが残る場合は、専門的な分析を受けて現状を整理し、必要なケアの方向性を検討してください。

バストアップサロンM.M.Mでは、バストにお悩みの方に合わせたバストアップコースをご用意しています。小さめのバストでお悩みの方は、ぜひ気軽にお問い合わせください。

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