1.20代でも胸が大きくなる?バストアップが目指せる理由を解説
バストの成長期は10代の4年間です。バストの成長が始まる年齢には、個人差があります。成長の度合いも人によって異なります。初経※の約1年前に、女性ホルモンの作用により乳頭が膨らみ始めます。初経前後になるとバストは、少しずつ全体的に膨らみ始めます。およそ4年間かけて、丸みを帯びた立体的な大人のバストに変化します。
※初経:初めての生理のこと。初潮(しょちょう)とも呼ぶ。
1-1.20代は女性ホルモンが安定して分泌されるため
初経後の4年間でバストの成長は止まりますが、20代になってもバストアップは叶います。20代前半〜半ばまでは、バストの成長に必要な女性ホルモンの分泌が安定するためです。
この年代は、睡眠不足や食生活の偏りにより、ホルモンバランスが崩れやすい環境でもあります。バストアップを目指すときは、食事や生活習慣に気をつけましょう。
1-2.生活改善しやすいため
20代は社会人であれば学生よりもお金や時間の自由が効き、生活改善に取り組みやすいためバストアップが目指せると言えます。
学生時代は部活動や学校行事に生活を合わせる必要がありました。休日に部活の練習や試合があると、自由に使える時間が減ります。また、学生は社会人のように稼ぎがないため、必然的にできることの選択肢が少なくなるでしょう。
社会人になると仕事の都合にある程度合わせる必要はありますが、稼ぎがあるためできることの選択肢が増えます。自分で食べるものを選択できたり、生活改善につながるアイテムを購入したりもできます。休日の予定も自分で決められるため、バストアップに取り組みやすいです。
2. 20代が抱える胸の悩み
胸に関する悩みを抱えている方は多く、アンケートサイト「ボイスノート」の調査では638人中53.6%の方が胸に悩みを抱えていました。
出典:PR TIMES「638人に聞いた!胸(バスト)の悩みは何ですか?
また年齢は異なりますが、雑誌「Marisol」がアラフォー女性に行ったアンケート調査では、480人中86%の方がバストに自信がないと答えています。
出典:Marisol「アラフォー女性たちの86%がバストに自信がない!バストケアや美乳に見せる工夫について調査」
どの年代でもバストに関する悩みを抱えている女性は多いです。年代によって悩みの内容の割合は変化しますが、悩みの内容自体はほとんど変わりません。以下では、20代の女性が抱える胸の悩みを紹介します。
2-1.胸のサイズが小さい
20代が抱える胸の悩みで多いのが、胸のサイズの小ささです。胸が小さく膨らみが少ないと、カラダにメリハリがなくスタイルがよく見えないと悩む方がいます。デコルテ周辺に胸のボリュームがないため貧相に見え、デコルテを見せることに抵抗感を覚える方もいるでしょう。
また、男性は大きな胸が好きだと思い込み、小さい胸がコンプレックスに感じる方も少なくありません。女性モデルのメリハリのある美しいボディラインと比べてしまい、余計に自分の容姿に自信をなくしてしまう方もいます。
2-2.胸が下垂している
胸の位置が低かったり離れ乳だったりすることも、20代の女性に多い胸の悩みの1つです。胸の下垂は加齢に伴って起こるものですが、下垂が進み始めるのは20代からだと言われています。
胸が垂れてバスト上部のボリューム感がなくなると、老けて見られる傾向にあります。垂れることで胸のハリが失われることも、老けて見られる原因の1つです。
胸の下垂の原因は多く、寝相や姿勢といった生活習慣や加齢などさまざまです。胸を支えるクーパー靭帯という組織が何らかの原因によって傷付き、胸が下垂していると考えられます。
2-3.胸の形がよくない
美しい胸の形は、鎖骨のくぼみとバストトップを結んだときの形が正三角形の胸だと言われています。胸の大きさに左右差や胸自体の形がよくないなど、胸の形に関する悩みも多くの20代女性が抱えています。大きさの左右差からブラジャー選びに困ったり、胸の見た目に不満を抱いていたりする方もいるでしょう。
人の体は基本的に左右不対称であるため胸の大きさの左右差はおかしいということはありません。しかし、以前よりバストの位置が離れている、バストトップが下を向いていると感じる場合は、クーパー靭帯が傷付いたことでバストの形が変化しているおそれがあります。
3. 20代で胸を大きくするのに大切なこと3つ
胸の大きさには個人差があり、遺伝や生活習慣が関わっています。そこで、胸のサイズは遺伝による影響が大きいと思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、実は遺伝の影響は30%程度だと言われており、実際は生活習慣のほうがバストのサイズに大きな影響を与えます。そのため、遺伝だからとバストアップを諦める必要はありません。生活習慣を改善することで、バストアップにつなげることが可能です。
以下では、20代で胸を大きくするのに大切なことを3つ紹介します。
3-1.女性ホルモンの分泌量を安定させる
女性ホルモンは、胸の大きさに深く関わっています。胸の脂肪は乳腺を守るためにクッションの役割をしており、乳腺が発達するほどクッションとして胸に脂肪が必要になります。乳腺を発達させるには女性ホルモンである「エストロゲン」「プロゲステロン」を安定して分泌させることが重要です。
女性ホルモンの分泌は人によってある程度決まっており、生活習慣が乱れることで分泌量が減少します。生活習慣を改善することで分泌量が必要以上に増えると言ったことはありませんが、胸を大きくするには分泌量を減らさないことが大切です。
3-2.胸が小さく見える行動を避ける
胸の大きさは日常の行動によって通常より小さく見えている場合があるため、胸が小さく見える行動を避けることも大事です。
たとえば、姿勢が悪いと肩が前に出て胸が内側に入るため、胸が強調されず小さく見えるでしょう。また日常的に正しいサイズのブラジャーを付けていなかったり、運動時にスポーツブラを付けていなかったりすると、重力によって胸を支えるクーパー靭帯が傷付きます。クーパー靭帯が傷付くと胸の下垂につながり、胸の位置が下がることで小さくなったように感じます。
3-3.胸が大きく見える方法を試す
バストアップには胸の脂肪を増やすという根本的な方法だけでなく、胸を大きく見せる方法もあります。乳腺を発達させて胸の脂肪を増やすというバストアップと並行して、胸を大きく見せる方法を試すことでより胸のサイズの印象を変えられるでしょう。
胸は大胸筋の上に乗っかる形でついています。そのため、大胸筋を鍛えて筋肉の大きさが増すと、胸が押し上げられて胸の脂肪が増えていなくてもバストアップしたように見えます。また正しい姿勢にするだけで使用していなかった筋肉が鍛えられ、肩甲骨が正しい位置に来ると胸が前に出るため胸が大きく見えるでしょう。
4.20代で胸を大きくするのに効果的な方法10選
豊胸手術のようにすぐに胸を大きくするのは不可能ですが、日常生活に少しずつ胸が大きくなる方法を取り入れることで、バストアップが目指せます。胸を大きくしたいという方は、これから紹介する方法を継続して行いましょう。
以下では、20代で胸を大きくするのに効果的な方法を10個紹介します。
4-1.規則正しい生活をする
バストアップするためには、規則正しい生活をすることが大切です。規則正しい生活をすることで、バストアップのために必要な女性ホルモンの分泌を増やせます。女性ホルモンは、22時〜深夜の2時の間に最も多く分泌されます。
女性ホルモンが効果的に働くためには、十分な睡眠が必要です。早寝早起きの習慣を作るなど、規則正しい生活を送りましょう。
4-2.バランスのよい食事を摂る
1日3食バランスのよい食事を摂りましょう。食事の中にバストアップにつながる食品を意識的に取ることで、健康的かつバストアップにつなげられます。
下記は、バストアップに効果的な栄養素と食材です。
タンパク質 | 筋肉や皮膚、血液などを作り、女性ホルモンのバランスを整える | 肉類、魚類、大豆、牛乳、チーズ |
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アミノ酸 | タンパク質合成に必要な栄養素で、一部は成長ホルモンに直接働きかける | 卵、肉類、アジ、カツオ、サケ、チーズ |
ビタミンE | プロゲステロンの働きを活性化させる | かぼちゃ、アボカド、モロヘイヤ、アーモンド |
大豆イソフラボン | エストロゲンと似た働きを持ち、バストアップをサポートする | 豆腐、きなこ、納豆、豆乳、味噌、大豆 |
ボロン | 血中のエストロゲン濃度を高め、分泌量を増やす | キャベツ、りんご、梨、ぶどう、アーモンド |
バストアップに効果的な食品がある一方で、避けたほうがよい食材もあります。体を冷やす食品や添加物の多い食品は、女性ホルモンの分泌を妨げるおそれがあるため避けましょう。具体的な食品は下記の通りです。
- ジャンクフードやインスタント食品
- 白砂糖を使った甘い食品
- 小麦粉を使った食品
より詳細な食べ物・飲み物については下記記事で詳しく説明しているので、ぜひご覧ください。
4-3.適度な運動をする
バストアップするには、適度な運動も必要です。運動をして体の代謝を上げ血流が改善されると、必要な栄養素を胸にまでしっかりと届けられます。適度な運動にはウォーキングやサイクリングなどの有酸素運動をしましょう。膝が悪い方は水泳や水中ウォーキングがおすすめです。
有酸素運動に加えて、胸を支える筋肉を鍛えることもバストアップに効果的です。胸を支える筋肉を鍛えるには、ストレッチやフラダンスなどがよいでしょう。
運動をするときは必ずスポーツブラを着用し、運動によって胸が動かないよう固定します。ウォーキングやランニングなどで胸が動くと、クーパー靭帯が切れるおそれがあるためです。
4-4.ストレスをためない
ストレスは女性ホルモンの分泌量に大きく影響を与えるため、ストレスを溜め込まないこともバストアップにつなげる方法の1つになります。日頃学校や職場、家庭でストレスを感じている方は、ストレスを発散するようにしましょう。
たとえば、心地よく感じる程度に運動をしたり、しっかりと睡眠を取ったりなどでもストレス発散になります。趣味を楽しむことも心身共にリラックスできるため、ほっと一息つける時間を日常に取り入れましょう。
4-5.胸に合ったブラジャーをつける
胸に合ったブラジャーをつけることも、バストアップにおいて大切です。以下で詳しく解説します。
胸に合わないブラジャーをつけるとどうなるか? |
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胸に合わないブラジャーをつけていると、胸にあるはずの肉が脇や背中に流れてしまいます。また、胸が垂れるのを防いでくれる「クーパー靭帯」を傷付ける可能性があります。 |
胸に合っているか確かめるには? |
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ブラジャーが胸に合っているかは、下記のポイントを確認しましょう。
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胸に合うブラジャーの選び方 |
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下着店に行きサイズを測ってもらい、試着してから買いましょう。一度測ったことがあっても、バストの形やサイズが変わっている場合があります。忙しくて通販サイトを利用する場合も、アンダーバストとトップバストは毎回購入時に新たに測定することをおすすめします。 |
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4-6.バストアップに効くエクササイズをする
バストアップに効くエクササイズの方法・効果・注意点を紹介します。
■肩まわりをほぐして血行アップ!エクササイズ
タオルの両端を左右の手で持ち、腕を上に伸ばした後、腕をできるだけ耳の後ろに引っ張ります。これを1セットあたり10回繰り返します。腕が曲がらないように注意しましょう。
肩まわりがほぐれて血行の改善につながり、バストアップに必要な栄養が行き届きやすくなります。
■大胸筋と二の腕に効くエクササイズ
壁の前で足を肩幅に開き、肩の高さで壁に手を当てます。息を吸いながらひじを曲げ、1秒キープした後に息を吐きながら元に戻りましょう。これを1セット10〜15回、時間を置いて2セットします。
ひじを曲げた際の体重は手の中心部分にかけ、かかとが上がらないよう注意しましょう。大胸筋と二の腕が鍛えられ、胸の土台が作れます。
■大胸筋と肩甲骨を鍛えるエクササイズ
手を胸の前で合わせ、間に本を挟みます。この状態で、息を吸いながら本と手を上げられるところまで上に持ち上げ、息を吐きながら元に戻します。これを5回繰り返します。引き上げる時には本がまっすぐ上がるようにし、大胸筋と肩甲骨を意識しましょう。
大胸筋と肩甲骨が鍛えられます。肩甲骨を鍛えると、姿勢がよくなりバストの形も綺麗に見えます。
より詳細なエクササイズ方法については、下記記事で詳しく説明しているためご覧ください。
4-7.バストアップに効くマッサージをする
バストアップに効くマッサージの方法・効果・注意点を紹介します。
■鎖骨のリンパマッサージ
鎖骨の上の窪みを2〜3本の指で優しく押しましょう。リンパ節は老廃物がたまりやすいので、ほぐしてあげることで女性ホルモンなどが胸まで流れやすくなります。
■わきの下のリンパマッサージ
わきの下の窪みを手のひらで円を描くようにして優しく押しましょう。リンパ節の老廃物がなくなり、バストに栄養が行き渡りやすくなります。
より詳細なリンパマッサージでのバストアップ方法については、下記記事をご覧ください。
■乳腺を刺激するマッサージ
乳腺を刺激すると乳腺が活性しバストにハリが出ます。左胸の上部に、右手をやさしく当て、左胸の下部に左手をやさしく当てます。右手は左脇方向へ、左手は胸の谷間方向へやさしく、両手同時に円を描くようにマッサージしましょう。左右交互に10回ずつ、合計20回行います。強すぎる刺激や過剰なマッサージは逆に乳腺が炎症を起こす可能性があるので適度を心がけましょう。
力を入れすぎると「クーパー靭帯」が伸びるので、逆にバストが垂れてしまう可能性があるので注意が必要です。
4-8.バストアップクリームを塗る
バストアップのために、バストアップクリームを使う方法もあります。お風呂上がりなどのバストアップマッサージの際などに使用するとよいでしょう。
クリームはバストに潤いやハリを与え、美肌などの効果は見込めますが、それだけでバストを大きくする効果は期待できません。適度な運動・バランスのよい食事・生活習慣を整えることの方が大切です。
バストアップクリームの効果や使用するメリットは、下記記事にて詳しく解説しています。
4-9.バストエステ美容液を使う
バストエステ美容液は、若々しいバストへ導く成分や、美乳をサポートする成分などが含まれた美容液です。たとえば、バストアップ専門 メディカルサロンM.M.Mが開発した「Glamour Glamour・Rich(グラマーグラマー・リッチ)」は、バストケアエステの施術でも使用される「ヒト幹細胞培養上清液」や、代謝の促進と線維芽細胞の活性をサポートする「バイオバスチル」などが含まれています。
4-10.バストアップサプリを飲む
バストアップサプリは、女性ホルモンのバランスを整えるために使用することはよいでしょう。女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンの2種類があり、この2つがバランスよく分泌されることで体のリズムが作られます。
プロゲステロンは乳腺を発達させ、エストロゲンは肌にうるおいを与えたり代謝を促進したりします。しかし、過剰に摂取してしまうと、逆にホルモンバランスが崩れて月経不順などの体調不良や不妊、更年期障害を起こすことがあるので注意が必要です。
まとめ
バストアップの方法について、規則正しい生活・バストアップのためのエクササイズ・マッサージなどを紹介しました。血行の改善の試み、必要な筋肉をつけることで、ハリのある形のよいバストを手にいれることが可能です。バストアップを成功させるには、美容サロンなどを利用するのもよいでしょう。
バストアップサロンM.M.Mは、創業以来十数年間にわたって、バストアップに取り組んできました。20代・30代でもバストアップできるオリジナルメソッドを長年の研究から確立しています。メスや針を使わない方法なので体に優しく、更にバストアップしやすいカラダへと体質面からもサポートするのが特長です。初めての方には体験コースもあります。興味のある方は、ぜひお問合せください。