1.おっぱいの成長はいつまで続くの?
女性にとって「胸の成長はいつまで続くのか」という疑問は、とても身近で気になるテーマです。思春期にふくらみ始めた胸がどのように変化していくのか、また大人になると本当に成長は止まってしまうのかは、多くの人が知りたいポイントでしょう。
胸の成長にはホルモンの働きや体の仕組みが深く関わっており、その流れを理解することで成長の目安を把握できます。ここからは胸の成長期の時期や仕組み、さらに人によって成長期間に違いが生まれる理由について解説していきます。
1-1. おっぱい(胸)の成長期は思春期初期から20代前半まで
胸の成長が始まる時期には個人差がありますが、多くの場合、思春期の初期にあたる 10歳前後から12歳ごろ に胸のふくらみが見られるようになります。これは、初潮(初めての生理)が訪れる1年前後から、女性ホルモンの分泌が活発になるためです。特にエストロゲンと呼ばれるホルモンは乳腺の発達に深く関わり、胸の成長を促す大きな要因となります。
胸の成長は、思春期を通じて徐々に進み、 16歳から18歳ごろにかけて大きな変化が落ち着いていく のが一般的です。ただし成長が完全に止まるわけではなく、20歳前後から20代前半にかけて脂肪や乳腺の状態が安定し、胸の形やサイズが整っていきます。このため、胸の成長期は「思春期初期から20代前半まで」と考えるのが目安になります。
一方で、生活習慣や体重の変化、ホルモンバランスによって成長のスピードや完成の時期が違うケースも少なくありません。胸の成長期を正しく理解し、自分の体の変化に合わせてケアを行うことが、将来の美しいバストラインをつくる第一歩となります。
参考・出典
1-2. おっぱい(胸)の成長する仕組み
おっぱい(胸)は、乳腺 と 脂肪組織 を中心に構成されています。特に乳腺の発達が胸の成長に大きく関わっており、この乳腺を発達させる働きをするのが女性ホルモンの一種である エストロゲン です。思春期を迎えると卵巣の働きが活発になり、エストロゲンの分泌が増えることで乳腺が成長し始めます。
乳腺が発達すると、それを守るように脂肪がつき、丸みのあるおっぱいへと形が整っていきます。このため、胸の大きさや形は乳腺の発達度合いと脂肪の量によって決まるといえます。
また、胸の成長にはエストロゲンだけでなく、プロゲステロン(黄体ホルモン)や成長ホルモンも関わっています。これらのホルモンがバランスよく作用することで乳腺や脂肪が発達し、思春期に胸が大きく変化していきます。
胸の成長は急に完了するのではなく、段階を踏んで少しずつ進んでいきます。次の「おっぱい(胸)の成長ステップ」では、その具体的な流れを時期ごとに見ていきましょう。
●おっぱいの成長ステップ
| (1) | 初潮の1年ほど前 | 乳首(乳頭周辺)・乳輪周辺の部位が膨らみ始める |
|---|---|---|
| (2) | 初潮の前後 | おっぱいの膨らみが横(周囲)に広がっていく |
| (3) | 初潮からおよそ3年後 | おっぱいが立体的に膨らむ |
| (4) | 初潮からおよそ4年後 | おっぱい全体が丸みを帯び、成長が落ち着く |
個人差はあるものの、多くの場合、エストロゲンの分泌量は20歳前後でピークに達し、おっぱいの成長も20歳ごろにピークを迎えます。
ただし、おっぱいの成長期を過ぎても、適切なケアを行えば大きめバストに成長させることが可能です。「成長のピークを過ぎてしまった」と諦めず、理想のバストに近づくチャレンジをしてみましょう。
「胸が大きくなる仕組み」の詳細な情報については、下記記事よりご覧ください。
参考・出典
1-3. おっぱい(胸)の成長期間が人によって違う理由
胸の成長は思春期から20代前半までが目安といわれますが、実際には人によって成長のスピードや期間には差があります。その理由はさまざまで、以下のような要因が大きく影響しています。
1. ホルモンバランスの違い
胸の発育にはエストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモンが深く関わっています。これらの分泌量やバランスは個人差が大きく、ホルモンが安定して分泌される人は成長が順調に進みやすい傾向があります。
2. 体質や遺伝的な要素
胸の大きさや成長時期は、体質や家族の傾向によって左右されることがあります。親や姉妹に似た発育のパターンをたどるケースも多く、成長が早く始まる人もいれば、ゆっくり進む人もいます。
3. 栄養状態と食生活
胸の成長には乳腺や脂肪をつくる栄養素が欠かせません。たんぱく質や良質な脂質、ビタミン・ミネラルが不足すると、成長のピークを迎えても十分に発達しにくくなります。逆にバランスの取れた食事を続けることで、成長をサポートすることが可能です。
4. 睡眠と生活習慣
成長ホルモンは睡眠中に多く分泌されます。夜更かしや睡眠不足が続くと、成長ホルモンの分泌が妨げられ、胸の発育が遅れることがあります。規則正しい生活習慣は、胸の成長を助ける大切な要素です。
5. 運動や体型の影響
過度なダイエットや激しい運動で体脂肪が極端に少なくなると、胸を形成する脂肪組織が十分に育たず、発育に影響を与えることがあります。一方で適度な運動は血流を促進し、ホルモンの働きを整えるため、胸の成長を後押しする効果が期待できます。
参考・出典
「乳腺の発育と泌乳に対する成長ホルモンの役割 (KAKEN database)」
2.おっぱいが成長しない原因
おっぱいの成長は女性ホルモンの分泌量と相関があり、20歳前後がピークとされていますが、生活の仕方次第では20代~40代でもおっぱいの成長が期待できます。しかし、おっぱいがなかなか成長しない場合、日々の生活習慣がおっぱいの成長を妨げる原因になっている恐れがあります。
●おっぱいが成長しない原因
- ストレスが溜まっている
おっぱいを成長させるためには、エストロゲンをはじめとする女性ホルモンのバランスを整える必要があります。ストレスの蓄積により自律神経が乱れると、ホルモンバランスも崩れやすくなるため、ストレスが溜まったら発散しましょう。 - 睡眠量が足りていない
睡眠不足も自律神経を乱す原因となります。自律神経が乱れるとホルモンバランスも崩れやすくなるため、睡眠の時間・質を見直すことが大切です。 - 栄養が不足している
摂取すべき栄養素が不足していたり、栄養が偏った食事をしていたりすると、ホルモンバランスの乱れにつながる恐れがあります。体に必要な栄養素・食べ物と1日の摂取量を確認し、食生活を改善して、適切な栄養補給を行いましょう。 - 正しい姿勢をとれていない
「パソコンやスマホの操作などで猫背になりがち」という人は多いでしょう。猫背の姿勢が長く続くと血行が悪くなり、おっぱいに栄養が行き渡らない要因となってしまいます。猫背の姿勢はおっぱい周辺の筋力低下も招くため、背筋がピンと伸びた正しい姿勢を心がけましょう。 - 無理なダイエットをしている
極端な食事制限などの無理なダイエットをしている場合、栄養がおっぱいに行き届かない恐れがあります。さらに、おっぱいの大部分を占める脂肪もつきにくくなるため、適切な量・栄養バランスの食事をとることが大切です。
おっぱいが成長しないことに悩んでいる人の中には、上記の習慣に心当たりがある人もいるのではないでしょうか。おっぱいを成長させたいときは、おっぱいのために良くないとされる生活習慣を改善しましょう。
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3.成長期後にバストアップする方法4つ
20代頃にはおっぱいの形や大きさが定着し、その後はほとんど成長しないことが一般的です。しかし、適切なケアを行えば、おっぱいの成長期を過ぎた20代以降でも、おっぱいが成長する可能性があります。
ここでは、成長期後におっぱいを成長させる方法を4つ紹介します。おっぱいを大きくするためのポイントを押さえ、日常生活の中に取り入れてみましょう。
3-1.胸へ負担をかけない姿勢をとる
猫背の姿勢はおっぱいの成長を止める要因のひとつであるため、起きている間は猫背にならないよう気をつけましょう。特に、スマホを見るときやパソコンを操作するときは、背筋が曲がりやすいため要注意です。肩や背中が丸まらないようにお腹に力を入れて、背筋をピンと伸ばすことを意識しましょう。
起きている間だけでなく、寝ている間の姿勢にも注意が必要です。横向きやうつ伏せで寝ると、おっぱいが押しつぶされたり、おっぱいの脂肪が背中や脇に流れてしまったりするリスクがあります。重力などによる影響が最小限となるよう、できる限り仰向けの姿勢で就寝するようにしましょう。
3-2.ナイトブラ・育成ブラを着用する
ブラジャーは、おっぱいを包み込み、適切な位置で支えるために重要なアイテムです。おっぱいの成長に適したナイトブラや育成ブラ(育乳ブラ)を使用することも、おっぱいの成長促進が期待できます。ナイトブラは睡眠時に、育成ブラは日中に、普通のブラジャーのように着用するだけで手軽におっぱいをケアできるよう設計されたインナーです。ワイヤー入りの普通のブラジャー選びと同様に、自分のおっぱいの形・大きさに合った適切なナイトブラや育成ブラを選ぶようにしましょう。
●ブラジャーサイズのミスマッチで生じる恐れがあるトラブル
| おっぱいに対してブラジャーが大きい | おっぱいの形崩れや垂れが生じる恐れがある |
|---|---|
| おっぱいに対してブラジャーが小さい | おっぱい周辺の血行が悪くなるリスクがある |
サイズが合っていないブラジャーは、おっぱいの形や成長に良くない影響を与える恐れがあります。ナイトブラや育成ブラを購入する際は購入前に試着し、フィット感や肌あたりを確かめましょう。また、胸元の型崩れ防止や活動時の揺れ防止のためにも、ノーブラは避けるようにしてください。
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3-3.女性ホルモンを促す食品を摂取する
おっぱいの成長は、エストロゲンをはじめとする女性ホルモンと関連があります。おっぱいの成長を促進したい人は、女性ホルモンの分泌を促すとされる食品を意識して摂取する方法もおすすめです。
●女性ホルモンの分泌を促すとされる栄養素とその栄養素を多く含む食品例
| 栄養素 | 特徴 | 食品例 |
|---|---|---|
| ビタミンE | 女性ホルモンと似たような働きをする | アーモンド、かぼちゃ、うなぎ、アボカドなど |
| タンパク質 | 体を作る材料であるとともに、ホルモン分泌を促進する働きをする | 肉類、大豆製品、乳製品など |
| ホウ素 | 女性ホルモンの分泌を助ける | はちみつ、レーズン、キャベツ |
ただし、育乳のためにはこれらの栄養素のみを摂取すればよいという訳ではありません。そのほかの栄養素もバランス良く摂取し、適正な食生活の中で女性ホルモンの分泌を促す栄養素を意識的に取り入れることがポイントです。
下記の記事ではバストアップする上で知っておいて損はない必要な「栄養素」の説明からお勧めのメニューまで詳しく記載していますので是非ご覧ください。
3-4.ストレッチ・マッサージをする
おっぱいの成長を促すためには、おっぱい周辺の血行を改善し、栄養を十分におっぱいに届けることが大切です。リンパマッサージなど、脇の下やおっぱい周りを中心にマッサージを行い、血液の流れを整えましょう。
また、おっぱい周りの筋肉を鍛えるバストアップ体操などを行うことで、よりふっくらとしたバストの基礎作りができます。「両手を両肩にのせて前後に10回ずつ肩を回す」といった簡単にできるストレッチを日々の生活に取り入れましょう。おっぱいの成長を狙うとともに、美しい形状のバストラインをキープできます。
下記記事では道具を使わず自宅ですぐにできるエクササイズを紹介しています。ぜひ参考にして、魅力的なバストを目指しましょう。
まとめ
一般的におっぱいの成長は20歳前後がピークであり、20代で成長が落ち着くと言われていますが、成長期を過ぎて成人女性となってもおっぱいを育てることは可能です。まずは自身の生活習慣・ライフスタイルを見直し、ストレスや睡眠不足といったおっぱいが成長しない原因を改善することからスタートしましょう。育成ブラの着用など、おっぱいの成長に良いとされる美胸習慣の実践も重要です。
バストアップ専門 メディカルサロンM.M.Mでは、さまざまなメソッドを用いて、おっぱいの成長に働きかけています。
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