1.バストアップに必要な期間はどれくらい?
一般的に1サイズ上げるには2~3ヶ月かかると言われています。もともとのサイズや、からだの状態により個人差はありますが、急激に大きくなることはないため、通常は数ヶ月以上の期間が必要です。
また、バストアップさせる方法のほとんどが、A~Bカップ以上の方を対象にしているため、小さいサイズの人は効果が出るまで時間がかかります。適度な脂肪も必要なため、痩せ型の人は効果が出にくいでしょう。
2.バストアップの効果が出ない原因
ここではバストアップの効果が出ない原因を解説していきます。
2-1.肩こり・冷え性
肩こり・冷え性は、血液循環を悪くするためバストアップにはよくありません。肩こりは、首・肩・背中周りの筋肉が緊張している状態です。特に背中側の筋肉が固まるため、バストを支える大胸筋に悪い影響を及ぼします。
大胸筋は「天然のブラジャー」といわれるほど、バストアップするために重要な筋肉です。緊張して固くなってしまえば、リンパの流れを悪くしバストが垂れる原因にもなります。効果的なバストアップには、肩こりや冷え性対策が必要です。
2-2.ストレス
過度なストレスは女性ホルモンの分泌に影響を及ぼし、バストアップの阻害要因になります。女性ホルモンを正常に分泌させるには、日常生活や仕事などでストレスをためこまないようにするのが大切です。
バストは思春期に最も成長します。成人後も適度な脂肪と体が健康であればバストアップする可能性はありますが、バストアップの効果を高めるには、上手にストレスを解消しつつ、規則正しい生活を送ることが重要になります。
2-3.ダイエット
ダイエットもバストアップの阻害要因といわれています。特に過激なダイエットは、急激な体重減少につながり、バストがたるむ原因になります。体重が短時間に増減すれば、体にかかる負担も大きくなります。
サプリメントの摂取についても同様です。サプリメントを摂取することでダイエット効果が期待できることもありますが、過度な体重減少につながるのであれば逆効果です。ダイエットするにしても、ウェイトトレーニングなどで代謝を上げる必要があるでしょう。
3.短期間でバストアップするための方法
短期間でバストアップするには、「正しいブラの着用」「マッサージ」「エクササイズ」「食生活やサプリメント」などの方法があります。一つの方法に頼るのではなく、すべてをバランスよく取り入れましょう。
ここでは短期間でバストアップするための方法を詳しく解説しています。それぞれの必要性と手順についても紹介しているので、バストアップの参考にしてください。
3-1.正しくブラをつけてバストアップ
正しいサイズのブラやナイトブラを着用すれば、バストの崩れを防止しバストアップに効果的です。
・正しいブラの選び方
正しいブラを選ぶには、正しいバストサイズを計測してもらい、実際に試着することが大切です。バストの最も高い部分である「カップサイズ」、バストの膨らみの下部分を指す「アンダーバスト」を測定しましょう。
自分で測定する場合は、以下の点に注意してください。
- 一番サイズが合っているブラをつける
- 姿勢を伸ばす
- メジャーが床と平行になるようにする
- メジャーが緩まないようにする
・正しいブラの付け方
正しいブラの付け方は以下の通りです。
- 前かがみになりワイヤーとバージスラインを合わせホックを留める
- ストラップの付け根から手を入れてバスト全体を包み込む
- 脇から中央に寄せてバストがブラに収まるようにする
- 体をまっすぐにして、ストラップを調整する
- 人差し指が1本入るくらいになれば装着完了
間違った付け方をすると、バストアップの効果も薄れてしまうので注意しましょう。
「正しいバストサイズの測り方」や「ブラジャーの選び方」についてより詳しく知りたい方はコチラ↓↓
・ナイトブラは必須
ナイトブラは就寝中のバストをサポートするブラです。特に就寝中は仰向けになるため、バストが脇に流れやすいです。ナイトブラなら昼用ブラだけでは対応できない横方向にバストが流ることを防いでくれます。
昼用ブラは重力に対応するため、バストをホールドする構造になっています。ホールド力が強すぎれば快適な睡眠の妨げになったり、睡眠中の血流を阻害する事がある為バストの成長には不向きです。
3-2.マッサージでバストアップ
マッサージは、血行をよくし乳腺を刺激するためバストアップに効果的です。老廃物を押し流すように動かすことで、女性ホルモンや栄養素を届けやすくします。「ハリや弾力がない」「バストが垂れてきている」「左右の胸が離れてきた」などの悩みにも効果的です。
大胸筋に刺激を与えることにもなるため、ハリのある美しいバストラインの形成にも役立ちます。ただし、やりすぎは禁物です。やり過ぎれば脂肪を燃焼させ、バストがしぼむ原因になります。最高でも15分以下に留めましょう。
バストアップに効果的なマッサージの手順を紹介します。
- 手を暖かくする
- バストアップ用のクリームで滑りをよくする
- 下から上、外から内へ包み込むようにする
- バストへの血管が多い、脇の下・鎖骨辺りを中心にほぐす
- 老廃物を押し流すように動かす
「正しいマッサージ方法」や「お悩み別のバストケア方法」についてより詳しく知りたい方はコチラ↓↓
3-3.エクササイズでバストアップ
エクササイズでは「大胸筋」や「小胸筋」というバストの土台となる筋肉を鍛えて、バストアップしていきます。血行促進効果も期待できるため、バストの成長に必要な栄養素も届きやすくなることでしょう。
大胸筋・小胸筋は、普通に生活していても衰えやすい筋肉なので、最低でも2週間程度はエクササイズを続けるようにしてください。運動の経験がなければ毎日5分・2日に一回など、無理のない範囲で始めるとよいでしょう。
具体的な方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。
3-4.食生活でバストアップ
バストアップさせたいなら、バランスのよい健康的な食生活を送ることが大切です。
ここでは積極的に摂りたい食材を紹介します。
- 大豆イソフラボン:女性ホルモンのエストロゲンに似た作用を持つ
- キャベツ、りんごなど:エストロゲンの分泌をサポートするホウ素を含む
- 鶏ささみ、マグロなど:良質なタンパク質をもち女性ホルモンの分泌をサポートする
- 肉類、鶏卵など:タンパク質を合成するアミノ酸を摂取する
- かぼちゃ、アーモンドなど:血行を促進させるビタミンEが豊富
下記の記事では、「バストアップに効果的な食べ物や飲み物」など栄養素の説明についてもより詳しく説明していますのでぜひご覧下さい。
3-5.サプリメント・クリームでバストアップ
バストアップ用のサプリメントには、女性ホルモンに似た成分が含まれているものもあり、バストの形成をサポートするといわれています。ただし、嘔吐・腹痛・月経不順などのトラブルも報告されているため、安易な摂取は避けた方がよさそうです。
また、バストアップクリームにも、女性ホルモンに似た成分が含まれているものもあります。女性ホルモンの量が多過ぎれば過剰摂取になり、ホルモンバランスが崩れることもありますので注意しましょう。アレルギー体質で肌が弱い人は、かぶれや湿疹などの対策も必要です。
肌トラブルを避けるには、利用する前にパッチテストで体質に合ってるか確認しましょう。あくまでも補助的に使用するものなので、他のバストアップ方法との併用がおすすめです。
下記の記事では、「バストアップサプリの効果や注意点」などについてもより詳しく説明していますのでぜひご覧下さい。
まとめ
一般的に1サイズバストアップするには、2~3ヶ月ほどかかると言われています。肩こり・冷え性・ストレス・ダイエットなど、血液循環を悪くするような生活習慣ではバストに必要な栄養素を届けられません。
バストアップの効果を高めるには適度にストレスを解消しつつ、ナイトブラ・エクササイズ・マッサージなどをバランスよく組み合わせる必要があります。
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