1. バストアップクリームは本当に効果があるの?
近年ではバストアップをサポートする、バストアップクリームが数多く販売されています。バストアップクリームを使用することで、「バストが大きくなった」という感じる方もいるでしょう。しかし、バストアップクリームにはカップ数を上げるといったはっきりとした効果はありません。
バストアップクリームの多くの商品には、肌の弾力を高める成分や保湿成分が含まれています。長期的に使用してバストのハリや肌の柔らかさが改善されることで、バストが大きくなったように見えることもあるでしょう。バストアップクリームによって肌がきれいになれば、ツヤとハリのある若々しいバストを保つ効果も期待できます。
2. バストアップに効果的とされている成分
バストアップクリームには、美容成分や整肌成分などさまざまな成分が含まれています。成分ごとに期待される効果や特徴は異なるため、成分の効果についての知識を深めて目的に合った商品を購入することが大切です。
下表では、バストアップに効果的とされている成分を4つ紹介します。
成分 | 特徴 |
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ボルフィリン |
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エラスチン |
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プエラリア・ミリフィカ |
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セラフラッシュ |
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3. バストアップクリームを使用するメリット・デメリット
バストアップクリームは、「ハリや弾力の衰え」「ボリュームの少なさ」「垂れや崩れ」といったバストの悩みを抱えている方におすすめの商品です。ただし、バストアップクリームにはメリットとデメリットがあります。効果的に使用するためにも、メリット・デメリットを把握してから購入することが大切です。
以下では、バストアップクリームを使用するメリット・デメリットを詳しく解説します。
3-1. バストアップクリームを使用するメリット
バストアップクリームを使用する主なメリットは以下の2点です。
美しいバストの維持につなげる |
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バストアップクリームには、エラスチンやセラフラッシュといった肌の質を向上させる成分を含む商品が多くあります。使用し続けることで、肌にハリやツヤのある美しいバストの維持にもつながるでしょう。即効性はないため、長期間使用し続けることが大切です。 |
バストを服の生地による摩擦から守れる |
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服やブラの生地によっては、バストとの間で摩擦が起きます。摩擦による肌への負担は、乳首の黒ずみやデコルテのニキビなどの原因になります。 例えば、乳首が黒ずむのはブラと肌の摩擦から肌が防除反応としてメラニン色素を生成したり、角質が厚くなったりするのが原因の1つです。バストアップクリームで肌を保湿することで、摩擦による乳首の黒ずみやデコルテのニキビを防げるでしょう。肌荒れ・乾燥対策にも大いに活躍します。 |
3-2. バストアップクリームを使用するデメリット
バストアップクリームを使用するデメリットは次の2点です。
成分によって副作用がある |
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バストアップクリームに使用されている成分によっては、副作用が伴います。例えば、プエラリア・ミリフィカを含んだ健康食品を過剰摂取すると、女性ホルモンのバランスが崩れて生理不順や不正出血などが起こる恐れがあります。健康被害を引き起こさないためにも、商品が提示している用法や用量をしっかりと守ることが大切です。 |
食品アレルギーを起こす可能性がある |
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バストアップクリームにはマメ科の植物やゴマを由来とする天然成分を使用しているタイプも存在します。大豆アレルギーやゴマアレルギーのある人が使用するとアレルギー反応が出る可能性があるため要注意です。食物アレルギーのある方は、必ず商品購入前に成分表示をチェックしましょう。 |
4. バストアップクリームを効果的に使用する方法
バストアップクリームは、継続的な使用によって効果が期待できます。長く使用するためには、商品の選び方も肝心なポイントです。選ぶ際は、「効果が期待される成分の配合量」「浸透力や保湿力」「使用感」といった点に注目しましょう。使っていて心地よいと感じるバストアップクリームであれば長期的に使えます。
バストアップクリームをより効果的に使用するには、いくつかの方法を組み合わるのがおすすめです。以下では、バストアップクリームを効果的に使用する3つの方法を説明します。
4-1. お風呂上がりに使用する
お風呂上りは、バストアップクリームを使用する絶好のタイミングです。身体の血行がよくなり毛穴も開いているため、成分が肌の中へ浸透しやすい状態が整っています。
バストアップクリームは肌にしっかり浸透させるよう、ボディオイルやボディローションなどがついていない肌に使用しましょう。
4-2. マッサージをしながら塗る
手のひらでバストをマッサージしながらバストアップクリームを塗ることも、効果的な方法の1つです。マッサージの刺激によってバストを構成している乳腺や脂肪が増えると言われているためです。
マッサージは左右のバスト周りで8の字を描くイメージで下から上へ、外側から内側へと押し寄せるように行います。併せて鎖骨や脇下のリンパもマッサージしましょう。リンパの流れをよくすることで、バストアップクリームの効果を支援します。マッサージする際は力を込めすぎず、入念に優しくすることがポイントです。
バストアップにつながるマッサージについてより詳しく知りたい方は、下記リンクの記事も当記事と合わせてご覧ください。
4-3. ナイトブラや育乳ブラと併用する
バストアップクリームをナイトブラや育乳ブラと一緒に使うのも効果的です。
バストは仰向けや横向きなど人の寝相に合わせて、上下左右へと動きます。就寝時にバストが自由に動いてバストを支えているクーパーじん帯が損傷すると、バストが垂れたり形が崩れたりする原因にもなります。
ナイトブラは就寝中もバストの位置を正しく支える下着です。継続して使用すると、バストの垂れや崩れの予防につながります。日中に使用する育乳ブラも補正力があり、バストの現状維持が期待できます。下記リンクでは、ナイトブラの詳しい効果や選び方についても解説しています。
まとめ
バストアップクリームには、カップ数がアップするといった明確な効果はありません。ただし、バストにハリやツヤを与える成分からバストの肌質が改善され、バストが大きくなったように見えることもあります。バストアップクリームを使用するとブラや服の摩擦による肌の黒ずみの予防になり、ハリとツヤのある若々しいバストの維持が期待できます。お風呂上がりに使用したり、塗布時にバストを一緒にマッサージしたりすることで、バストアップクリームの効果をしっかりと発揮できるでしょう。
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